生きづらさを手放す心理カウンセラーの松野です＾＾
今日は「何かをしようと思った時に
いつも邪魔が入る」というご相談についてです。
これ以外に多いです。
あっ、その前に・・・
お陰様で地元で一番大きい本屋さん
ゆめタウン紀伊国屋書店さまの方で
なんと！
新刊の「もっと自分を愛していい」が
部門別で１位になりました。
いや～感謝精神で生きていけば、
こういう現実は本当に起きますね。
あの直木賞でおなじみの小説家
東野圭吾先生を抜いての１位です。
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なんで私だけ？こんな不幸なの？って感じる気持ち
自分が何かをしようと思った時に
いつも邪魔が入るというご相談です。
この相談って、昔からよくいただきます。
先に結論からいうと、
何か新しいことにチャレンジしようとする時や
準備をしている時にトラブルが起こったり、
最初からやり直しになったりすると、
人は誰でもこう思うんです。
あ～結局、自分が何かをしようと思う時って、
何かいつも邪魔してくるんだよねって・・・
あなたもそんな経験ないですか？
昔の僕はそう思っていました。
それも含めてすべてはうまくいっている。
でもね、色々と学んできた中で現実創造論とか、
量子力学、心理学、仏教など色んな観点からみると、
そう思ってしまう感覚って、ちょっと違うんです。
その今も含めて「うまくいっている」ですよね。
なので、そういう出来事が起こるのは人生の中において
想定内の余裕が大切です。
想定内にしていないから「この思考」になるんです。
全てがスムーズにいくことが正しい事とか、
運が良い事だと自分の中で決めつけてしまっています。
これは過去の記憶や心の傷つきによる影響から
脳がそう思いたい。そうであれ！って強制的に
あなたに言い聞かせようとしている。
これまでの経験から推測していきながら
自分の中でそれで説得したいんです。
納得じゃなくて、説得しようとしてきます。
そうじゃないと折り合いをつけれないから・・・
もちろん、気持ちは凄く分かりますよ～
でもね、だ・か・ら・こ・そ・・・
何かをはじめる時や、成し遂げようとするために
日頃から感謝精神が大切であり、
そもそも覚悟って準備が必要なんです。
最初に自分と約束することは、
「すぐには変われない」という
覚悟を持つこと。
そのためにも感謝をすることに
心を傾けていくいいですよ。
いいですよというか、その方が楽に生きれます。
自分の内面を変えてくれるのは、
自分の日頃の習慣が作ってくれるのですが、
これらの習慣の変化も「感謝精神」から
地味に作られていくんですよね。
そうそう、一気に変わろうとしないことですよ？
そもそも感謝することが大切なのは、
みんな知っていますよね？
特に日本人なら尚更です。
ただ、本当に感謝していますか？と問われたら
あなたはどう思いますか？
今、この瞬間。目の前に見えるもの、
見えないものにまで意識（心）を傾けていますでしょうか？
少し話を戻しましょう。自分が何かをはじめる時、
やりたいことをやっている時に、
何かしらのトラブルや災難が起きたら、
あ～あ～結局、私って何かある度に
いつもこうなると思ってしまうのは、
誰にでもあることだとお伝えしました。
でも、それも含めて「すべてうまくいっている」と、
思える心があるといいよねってことなのですが、
感謝精神が心に余裕をもたらしてくれる
この気持ちというか、心に余裕を生む為にも
日頃からの感謝が全て支えてくれるよってこと。
自分が感謝をしている時って、イライラできないし、
怒ることもできません。なぜなら・・・
人間は同時に２つの感情をもてないんです。
で、目の前で起こる出来事に対する
意味付けも、感情も、全て自分の心で
自由に選択することができます。
この大切さを僕は、自分の人生の中で
１年で追突事故に６回遭った経験があるので、
もうめちゃくちゃ分かっています（笑）
目の前で起こった原因を正しいか、
間違いかだけの二極思考だと、
相手をこらしめるまで気が済みません。
正しい・間違いの間もあるということを
自分のど真ん中に持っておくことが大切です。
親がどうこうとか、先生がどうこうの前に
あなた自身はどうなの？本音はどうなの？
その本音に気づく勇気は持っている？
その本音に気づくことで自分で自分を
癒す選択や方法はあるんだよ？という所に
僕たちは気づかないといけません。
当たり前の日々が有難いと思えた時・・・
何に気づくって、既に満たされているし、
幸せであるということを・・・です。
育ってきた環境や、他人や親のせいにしたい
その気持ちは分かります。
でもね、他の人があなたと同じ人生を歩んだ時、
同じ感情や今の状態になりますか？と言ったら
感情は選べるのですから同じにはならないんです。
全部、潜在意識が顕在意識に投影して、
その現実を作り出している訳なので
全て自分が選択して決めただけなんです。
だからこそ、今から変えられるし、
何歳からだって変えられる。
これを外の世界や相手のせいにしていると、
感謝精神は何歳になっても本当の意味では育ちません。
自分の意識が常に外側に向いているから
自分を癒すこと、自分を休ませることに
時間が使えないんです。そう思いたいとなります。
今、この瞬間に感謝することを心の寄せ方を
僕たちは何かに理由をつけて忘れてしまっているんです。
これは生きづらさに悩む方の全員がそうです。
日頃から感謝を自分のど真ん中において
毎日を過ごしていると、必然的に余白が
心の中で生まれてくるので、
自分を許せるようにもなっていくんですよね。
それと同時に相手のことも許せるようになります。
普段から白か、黒か、うまい、下手、正しい、間違いだけで
物事を見ていると、自分に対して折り合いがつけれません。
まっ、いっか！とも思えないし、
さて、次にいこうとも思えない。
相手や物事にずっと執着する。
そして、そのことを近くにいない人まで、
全く関係のない人にまで話してしまう。
私は間違っていないということを証明したいから・・・
小川の小さな流れのように受け流すことができない。
もう、いっか！まぁ、言っても仕方がないって
自分の中で折り合いがつけれないんですよね。
これを人は性格だからと言います。
違うんですよね。心癖なんです。
心癖を変えるために目の前にある感謝を大切に！
どんな時も感情の選択は自分がしています。
誰のせいでもない、自分が選択しているのです。
だから、繰り返しますが何歳になっても
感謝精神で生きていけば生きやすくなるし、
楽になれるのです。
それだけ常に心を感謝に寄せることって
めちゃくちゃ重要なんですよね。
みんな、感謝が大事なことは分かっているけど、
助けてもらった時だけ、手を差し伸べてもらった時だけ
優しくされた時だけ、励まされた時だけしか感謝の心が
出にくいんですよね。
なぜなら、目の前の有るものが当たり前すぎて
感謝するどころか、当たり前にしか思えないからです。
だからこそ、ないないないないないないない
足りない、足りない、満たされていないって
こっちにばっかり意識が向いてしまいます。
自分を癒すということを知らないから・・・
そんなこと言ったって、現実は苦しいのだから、
生活苦なんだから・・・と思う気持ちもすごく分かります。
それでもね、感謝できる所って必ずあります。
明日。他国と戦争になるかもしれないと怯えながら
不安になることは今の所はありませんし、
明日から１敵も水が飲めない訳じゃない。
明日からハウスダストだらけの空気を
吸いながら生活しないといけない訳じゃない。
明日から外で寝泊まりする訳じゃない。
改めて考えてみてあげてください。
そこには感謝しかありませんから・・・
１年中、晴れだったら僕たちは死にます。
逆に雨だったとしても死にます。
どっちもあるからこそ生きていられる。
いや、生かされているんですよね。
どっちも必要なんです。陰と陽は一心同体
この陰と陽をあなたが行き来しているのではなく、
感情が行き来しているだけなんです。
そして、行き来しているという認識だと
右往左往します。
これら陰と陽を、もっと高い次元から
自分が眺めるように見ていくんです。
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太極図を見ればわかりますが、
白の陽にも黒い影ができるように
黒の部分にも光は必ずあるわけです。
これらを感情の中で行き来するのではなく、
もっと高い位置から眺める。
どっちの感情も人だからあるよねって、
自分から認めてあげること。
白の中にも黒があり、黒の中にも白がある。
人間なんだもん。そんな時もあるよねって、
この感情を人からもらおう、奪おうとするのではなく、
自分の中で折り合いをつけて感謝すること
どんなことも、自分の中で折り合いをつけられたら
自愛になりますから、自分で癒す技術がつくんです。
そしたら、ものすごく楽になる。
だから、感謝精神をもっておくことが大切。
日本は空気が綺麗な方です。それだけでも感謝ですね。
気軽に水が出せる。お湯だって出せる。
暗かったら電気まで使える。
食べたいと思った時に、コンビニに行けば
だいたい食べたいものが買える。
当たり前だと思っていることに対して
感謝に対して心を傾けていく。
特に寝る時や起きる時に自分の細胞に向けて
まずは感謝をしてみる。
ずっと何も言わずに動いてくれているのだから・・・
感謝精神をもって生きれば視座というのですが、
心の次元が変わって高くなっていきます。
同じ現実を見ているようで見てないんです。
この当たり前に心を寄せて感謝をしている時、
外側にで見ている全てに感謝ができるようになります。
そして、その時の意識が自分の内側に向かいはじめます。
１つ１つが全て感謝の塊なんです。
自分の車に乗る時、この車を作るまでに
どれだけの人が、どれだけの時間をかけて
どれだけ関わってくれて手元に届いたのか？
スーパーで食料品を見る時も、食べる時も、
自分の手元に届くまでにどれだけの時間と労力が
必要だったのだろうか？
お風呂に入る時も、このお風呂を作る工程
お風呂を設置するまで、水が出るまで
トイレをする時も、このウォシュレットを
作ってくれるまで、どれだけの苦悩があったのだろう？
肌触りのいいティッシュを触る時、
ティッシュがないと本当に不便だよな
作ってくれた人に感謝だなって、
いちいち、感謝を見つけるといいんですよ。
それが「あるものねだり」です。
足りないなんてことはないんです。
だいたい在るんですよね。
全部、感謝しかない。有難いしかない。
こんな感じで目の前に在るものに
心を寄せていくんです。
外に出かける時も、着ていく服、靴、その他も
全部が当たり前じゃないんだよね。感謝だよね。
そう考えてみれば、私が見ている世界は
感謝だらけではないか？
一人で生きているようで、
一人で生きてきたようで、
実は私という存在は多くの方々に
支えてもらって今があるのではないか？
うん、やっぱり感謝しかないよね。
日本人であることだけで、
もう感謝しかない。
あらゆる所に心を寄せて感謝に変えていけば、
イライラは確実に減らせますし、
心も穏やかになります。
僕はいつもそういうことばかりを考えてます。
それは昔の自分がクズだったからです。
意識が外に向いている内はうまくはいかない
何かが起きれば人のせいにして、親のせいにして、
学校のせいにして、相手のせいにして、
自分を見つめることをしなかったんです。
だからこそ、僕は１年で６回も追突事故に遭うという
日本で唯一の経験をしたのだと思います。
僕はご先祖さまからのメッセージだと思っていますが、
過去に自分が放った思考や言葉の積み重ねが、
ここで一気にきたのだと思っています。
良くも悪くも因果応報です。
でも、これまでのことに感謝をして、
そして、今に感謝をして、
これから受け取る未来に感謝をしていると、
見ている世界は必ず変わっていくんです。
これは断言します。
たった１日だけでもいい。
全部を感謝に変えて過ごしてみると
あなたが見ている世界は変わります。
それが出来るようになると
外側に向けていた意識が
自分の身体や当たり前のことに向けて
もっと深い所で感謝を放てるようになるので、
怒りも出なくなります。
見ている世界が変わるとはそういうことです。
どんな時も心臓は黙って
動き続けています。
どんな時も太陽は黙って
輝いてくれています。
どんな時も月は静かに
僕たちを見守っています。
そして、いつも空気が存在しています。
だから、全部ひっくるめてうまくいってます。
うまくいかないと決めつけているのは
自分の心なんです。
その裏側を見ればうまくいく方法なんて
感謝精神からいくらでも生み出せます。
いつも以上に感謝に心を寄せてみましょう。
こうやってパソコンがあることで
僕はあなたにお手紙が書けます。
メールという機能があるから
どんなに遠くあなたと離れていても、
僕はあなたにメッセージが送れる。
パソコンがあることも、電気があることも、
メールを送ることができるのも、
仮にお金がどれだけあったとしても、
これらを作ってくれる人たちがいないと
一人では何もできません。
うまくいかないことも含めて、
全てうまくいっているんです。
パナソニックにいる前も後も
尊敬してやまない松下幸之助さんが
こんなことを書かれていました。
私が凄いのではない。
見ている世界が違うだけなのだと・・・
40代からは人生を面白がりなさいと
書かれていました。
当時の僕は？？？と思ってましたが（笑）
改めて本を読み返していくと、
人間は老化していくからこそ、
自分の内側から変化させていくことを
面白がれと言っていたのだと思います。
楽しむと考えると変に身構えてしまうから
今だからこそ変化できることばかりだと
人生を面白がること。
そうすれば自分の人生が楽しいというより
面白くなるんだよと書かれてました。
私が見ている世界と、君たちが見ている世界は
違うと言われていたのは、変えられるということなのでしょう。
内側を見て変化を面白がっているのか？
外側ばかりをみて妬むのか僻むか？
どっちに時間を使った方が人生は
面白いかね？ってことなんだなと思うの。
ダイエットも、勉強も、資格も、
何でもそうなんだと思います。
自分の変化を面白がること！
楽しもうよ？と言われると
ネガティブ思考が強い方は
いやいや・・・ってなりがち。
でもね、自分に向けた変化を
面白がってみるといいと思うんです。
自分の意識を外側にある悪いニュースとか、
どうでもいい情報に振り回されるのではなく、
自分の内側の変化に時間を使うといいです。
そのために１日５分でもいいから
読書をするといいですよ。
常にポジティブシンキングじゃなくて
ネガティブシンキングもあっていいの。
その両方を眺めて、認めてあげること。
そこからどうするか？の変化を
面白がればいい。
なぜなら、自分の人生なんだから
どっからでも、何歳からでも変えられる。
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ＰＳ その１
優れなくてもいい。異なれ！
自分はダメだな、無能だなと
感じてしまったら思い出してほしい。
「優れなくもいい。異なれ！」
あの人に負けていると思ってしまうかもしれない。
それは人間だから「場合分け」をしてみる。
あの人に負けている、あの人に勝てないと思う時は
意識が外側に向いています。
人間は追い越したくて頑張るんだけど、
これが違うということを覚えておいてね。
あの人を追い越そうと思っている時点で
同じ道、同じ所を通ろうと思ってしまっている。
そうじゃない。
みんなと同じ道じゃなくていい。
自分の道を歩いていけばいい。
周りから他の線を歩いていると思われても、
それが私の道だと信じていい。
みんなと同じ線を歩かないと
嫌われるとか関係ないからね。
他の線（生き方・在り方）を歩いている時、
その先頭にいるのは誰でしょうか？
分かりますよね？あなたなんだよ。
だからそれでいい。
意識が外に向いている時は、
感情や感覚が過去や未来にいきます。
これだと自分の心が整いません。
そんな時は「今、ここ」に集中する。
瞑想までとは言わないけど、
目の前にあること、主婦の方なら皿洗いとか、
トイレの掃除とかがオススメです。
そこだけに集中する。
深く深呼吸をして、今ココ。
この瞬間だけに意識を全集中させる。
そしたら外の声が気にならなくなる。
なぜなら全集中しているのだから・・・
苦しいとき、つらい時は、深呼吸をして、
今、目の前にあること「だけ」に集中する。
その時、心は自分の内側に矢印が向いているよ。
優れなくていい。異なれ！
それでいいのだから、
外の世界に、他人に呑まれないようにね。
自分の中で心の境界線を引くことが大切です。
