著者の人生を救ったsuperbeaverの曲たち

今からお伝えする話は著書「命の時間」の中では
詳しい事は明記していませんでしたが、

流石に末期がんになった親二人の在宅介護を
毎日一人でやり続ける事は自分が思っている以上に
大変でして、心が折れそうになる時もありました。

当時はお母さんのベットの横に机を置いて
仕事をしているのですが休憩中、
何気なしにYOUTUBEを見たんですよね。

その時にトップに出てきたのが
SUPERBEAVERでした。

当時はBEAVERの事を知らなかったので
最近の若手で売れているバンドなのかな?
このぐらいの感覚でMVを流れていたのですが、

一番最後のメッセージを見た瞬間に
涙があふれて止まりませんでした。

僕の目の前で流れた曲「証明」のMV

特に介護で疲れていた僕の心に響いた
この証明の最後のメッセージ

産まれて死ぬまで一人なのは
誰も独りきりではないという「証明」

この言葉に僕はとても救われました。
それからというもの毎日「証明」を聞いて
自分を励ましながら介護と向き合いました。

いや、BEAVERの支えがあったお陰で
僕は親の介護と最後まで向き合う事が
出来たと言っても過言ではないかもしれません。

一番、心が折れそうな時にYOUTUBEを見て
最初に出てきたBEAVERの曲がなかったら
今の僕は存在していなかったのかもしれませんし

著者として新刊となったこの2冊だって
世に出ていなかったのかもしれません。

覚悟の準備と命の時間。著者松野正寿。出版社KKロングセラーズ

SUPERBEAVERの歌詞には生きる為に
必要なメッセージが沢山込められている。

彼らの音楽には人として生きる為に
そして今の世を生き抜く為に大切な
どう生きていくのか?という

真っ直ぐな強いメッセージが
本当に沢山込められています。

だからこそ今の若い子たちはもちろん
僕みたいな40代にも突き刺さるのだと
元バンドマンとして思っています。

SUPERBEAVERに救われた僕は母との
永遠の別れを経験した後に

今の奥さんと出逢う事になるのですが
結婚式の時にBEAVERの名曲とも言える
「ありがとう」と「人として」の2曲を
これまでの感謝を込めて演奏したいと

バンド活動を卒業して10年近く経ち
ギターを触る事もなくなって8年の
時間が過ぎようとしていたのですが
もう1度立ち上がりたいと思いました。

当時、同じ時代を駆け抜けた違うバンドの
仲間たちが結婚式に参加をしてくれるので
その兼ね合いで忙しい中手伝ってもらい
小さな夢を実現する事が出来ました。

実際に全員でちゃんと合わせられたのは
式がはじまる3時間前の練習のみでしたが
元バンドマンとして15年はやってきたので
結構形になっているでしょ?(笑)

本家の「ありがとう」MV

この瞬間を手に入れる事が出来たのも
あの時SUPERBEAVERと出逢えたからです。
本当に「ありがとう」しかありません。

これからSUPERBEAVERを知る方へ
著者としてオススメしたい10曲

「証明」は「ありがとう」はもちろんのこと
これからSUPERBEAVERを好きになる方に向けて
著者としてオススメのベスト10の曲を
勝手ながらランキングしたいと思います。

第1位「美しい日」

第2位「YOURSONG」

第3位「嬉しい涙」

第4位「自慢になりたい」

第5位「人として」

第6位「ひとり生きていたならば」

第7位「秘密」

第8位「突破口」

第9位「日常サイクル」

第10位「ハイライト」

SUPERBEAVERのお陰で介護を頑張れた。

僕は30代半ばの中であなた達の
音楽と出逢えて本当に良かったです。

僕の人生を救ってくれた
SUPERBEAVERの皆さん。

これからも変わる事なく
あなた達の音楽道を
どうか貫いてください。

元バンドマンとして
そして著者としても
ずっと応援しています。

感謝。