夫婦の時間が合わない

メンタルカウンセリングの中で、
夫婦が共働きで時間が合わないとか、

旦那さんの仕事が夜23時を過ぎて遅い、
奥さんが看護師で4交代制で不規則

この様に夫婦によって時間が合わずに、
すれ違いが起きると・・・

ちょっとした会話から喧嘩も増えていき、
やがてお互いのストレスが限界に来ます。

こういう相談が凄く多いです。

それではどういう手段で解決するのが
果たしてベストなのでしょうか?

資格取得者としてシンプルに
僕がアドバイスしていること・・・

お互いを労うことが1番大切

一番シンプルに改善というか、
お互いが穏やかな気持ちになり、
仲良くいれる為には・・・

相手を思いやり、労いながら
いつも感謝を伝えることです。

つまり、与えるでも、奪うでもなく
お互いが与え合い続ける事が大切なんです。

強制的な約束事を二人の中で決めるより、
普段からありがとうやごめんね!を
どれだけ伝えられているかです。

お互いの為に時間を作るとなっても・・・

良く考えてみてください。
仕事上の時間が遅くなる事は
どうしようもありませんよね?

例えば、その中で役割分担を
決めているとしましょう。

その中で、いつも以上に仕事が忙しく、
少し前に決めた役割分担の約束が、
家の中で出来ない日が続いてしまったら・・・

もう片方のパートナーは、
どう思いますでしょうか?

自分もきつい中で役割分担を
ちゃんと果たしているのに、
あの人はやらないと思って、

少しずつ「怒り」に変わっていきます。

色んな人たちが夫婦の同士の
時間が合わない事に対して、

スケジュールを確認し合うこと
会話を作る時間を必ず作ること
ベットを1つにして寝ること

改善に向かう為の方法を
色々と提示されてはいますが、

でも、さきほど伝えた通り
忙し中で強制的に作った所で、

僕たち人間には、曖昧さがありますから
家の中まで仕事の様に、機械の様に
きっちりやり遂げられない事も
よくありますよね?

役割分担や会話を作る時間を
作るのが悪いのではありません。

それはもう少し先にある話でして、
重要なのはお互いの尊厳を守ること
相手の忙しさや大変さを労うこと

会話でも、メールでも「いつも」を加えるメリット

だからこそ、いつもありがとう!
時間が取れなくてごめんね!を
相手軸になって考えてあげること

これが根本にないといけません。

お互いが時間がない、時間がないと
自分軸になって、

自己重要感を守ろうと相手に訴えると、
だいたい喧嘩になっていきます。

直接、言葉で伝えること、
そして、メールでも伝えること

いつも以上にこの2つを
大切にする事が根本にあるだけで、

時間が合わなくても、
お互いを労いながら、

共に歩く事の素晴らしさを
もっと見出せる様になります。

それが自分の力に変わるのだから・・・

いつもありがとうを伝えること
伝え合うこと、伝え続けること