
自分の存在価値がわからないのは
深い所で自分に対して自信がもてない
自己嫌悪が多いと思いがちです。
例えば、人よりも能力がないな・・・
そもそも魅力がないよな・・・
だから自分はダメな存在で、
居ても、いなくてもいい存在だから
毒親に育てられたのだから仕方がない
それに・・・みたいな感じで
頭の中で拡張していくんですね。
自己嫌悪が少ない方は
そんなこと思う必要がないので
共感の領域にいけずに、
メンタルが弱いからだと
直ぐに否定しようとします。
なので、やっぱりメンタルなのかな?と
ちょっと違う努力をはじめたりしちゃうんです。
自分の中で存在価値が見えなくても、
周りから見たあなたは、
能力が高い所や魅力を感じる所を
他人の方が客観視していますから
よく分かっているんです。
ただ、それでも本人はそう思えないんです。
これまで生きてきた中で頑固たる
自己嫌悪の種が根付いているので、
何か自分が新しいことに挑戦したくても
どこかでバイアスが掛かって、
いつものようにためらってしまうし
存在価値のない自分といたってさ。
相手も楽しくないんじゃないか?と
自己嫌悪から人付き合いそのものを
少しずつ避けるようにもなっていきます。
ツイッターでもよく呟かれていますが、
価値がない人間なんていないよとか、
自分は存在価値のないという
思い込みフィルターを外そう!
こういわれてもスッと入らないのです。
頭でこうあるべきだと思っていても、
潜在意識は逆をいっています。
要は「私はこうしたいけどな・・・」という
心の本音の所ですね。
だからこそ、心と体のバランス軸を
少しずつ考え方から変えることが大切です。
ただ、自己嫌悪の種を見つけないと
どれだけポジティブになろうと思っても
根元の原因が分かっていないと、
心が軽くなったと表現されていることの大半は、
頭の意識だけが一瞬だけ軽くなっています。
一時的な回避にしかなっていないことを
心(潜在意識)が分かっているので
直ぐに戻ってしまいます。
幼少期や学校生活、社会に出るまで
大人の価値観の象徴でもある「べき論」で
押し付けられているので、
自分自身も頭だけで物事を考えて
理性で心の本音を抑えつけます。
だから自己嫌悪の種が分かってないと、
潜在意識から無気力や不安、焦り、
イライラが出ます。
人それぞれ顔が違うように
根本の原因も違います。
つまり、自己嫌悪になってしまう種は
みんな同じじゃないからこそ、
表面的な回避方法では限界がありますし
自己嫌悪の種を見つけないといけません。
さきほどもお伝えしました通り、
幼少期を経て、学校では集団生活
恋愛、仕事などを通じて、
色んな人との関係性によって
自己嫌悪の種は無意識に生まれて、
心の中に根を張っていきますから、
これまで心にフタをしていたからこそ
自分らしさが分からないとなり、
対人関係にも大きな影響を与えます。
それぐらい種を見つけるのが重要なんです。
※これまで自分を苦しめていた種は
これだったんだんだなと気づくことです。
そうすると・・・私の心の中には
言葉にできない種が出来てしまっていた。
今はそれが何かわかると気づくだけでも
頭ではなく、心で気づける様になるので
本当の意味で楽になるのです。
もっともっと大切なことがあって、
自己嫌悪の種が分かるようになると、
あなた自身で適した対処が
できるようなっていくので、
誰よりも一番早く生きづらさを
緩和させていけます。
根元に気づいていない中で
理性で抑えつけるように、
自分には価値があると言い聞かせても
心の潜在意識とはリンクしないので、
これまでと同じ過去の記憶に基づいた
考え方のままで対処しないといけなくなります。
自分の人生を通じて後天的できあがった
自己嫌悪の種を見つけてからが、
本当のスタートですよ^^