だからこその言葉を大事にする

自分に自信がない時ほど、逃げたくなる時ほど
人は4つのDからはじまる言葉を使いたがります。

この4つのDの原則を当時の僕に教えてくれたのは
ベストセラー作家の永松茂久先生。

当時の僕は永松さんから「まーとん」という
あだ名で呼んでもらっていまして、

自分の人生を良くしたいのなら
Dの言葉を使わない方がいいよ。

出来る理由の方を考えられる男に
なっていこうねと教えてもらいました。

永松さんが僕に教えてくれたのは
でも・だって・どうせ・だめの4つのDです。

そこから僕が改めて思うのは
最後のだめ(だから)の方です。

でも、だって、どうせ、だからの言葉は自分の価値を下げます。

このだからをうまく使いこなすと
たまにDの言葉が出ても自分を
奮い立たせる事が出来るはずです。

だからの言葉を良い方向へ導こう!

自分の内側で「もうだめだ・・・」と思う事は
生きていれば何度か思うものです。

例えば睡眠不足の時などひとりごとで
あ~もうだめだ・・・と寝落ちしたりですね(笑)

もちろん、人だからこんな事は
日常茶飯事であります。

「だから」という言葉って
自分を守る時や言い訳の時に使う
でも、だって、どうせよりも、

相手に対して使う事の方が多いんです。
勘の良い方なら分かると思います。
それは・・・

ほら、だから言ったでしょ?

だからだめって言ったじゃん?

ま~良く使われます。

特に自分の方が正しいと思っている事や
自分が相手に期待している事に対して
逆の行動をした後に失敗すると・・・

自分の方からマウントを取るように
ほら、だから言ったでしょ?

あの時は俺は(私は)こう言ったよね?
だからそうなるのよと言いたがります。

僕はDの中でだからの使い方が
自分の内側に向ける言葉はもちろん

相手に対しての使い方に重きを置いて
使い分けをしないといけないと思います。

プラスになる「だから」は「だからこそ」

自分の方が上だとか、自分の方が正しかったという
価値観は一旦脇におきましょう。

だからは、だから「こそ」を付け足して
次に向かってどうすべきかに繋がる様に

だからこそ次はもっと良くしよう!
ダメだったけど、だからこそこういう部分が
学べて良かったなと意味付けをすればいいのです。

人の意見に耳を傾ける事は大切ですが、
一人一人の人生舞台はみんな違います。

だからこそ、自分の人生の中で起きる
1つ1つの出来事に意味付けをするのは、
あなたしか出来ません。

でも、だって、どうせ、だめと思う事は
誰でも限界値をある程度予想出来るので、
そう思いたくなるし、

そう思うからこそ言葉に出ます。
口癖にならなければいいんですよ。

あまりに口癖になるとあなたのイメージが
悪くなってしまうので気を付けてくださいね!

もしも、最初にその言葉が出てきたら
一番最後をだからこそ次に繋げる為にで
自分の心に落とし込めば大丈夫です!

常にポジティブになれないのが人間です。
落ち込む時だってあります。

その時にでも、だけど、だってという言葉が
頭の中を駆け巡りますが、

そこから無理に事項肯定感を上げようとせず
最後にだからこそ自分はどうすべきか?

そして、自分は相手にとって
どうすべきかに辿り着ければ大丈夫です。