松野です。いつもありがとうございます。
少しバタバタしてご無沙汰となりました（汗）
今日は３人目の大恩人・神谷久志社長の話です。
先日ご紹介した４人目の大恩人・香川浩樹社長が
僕に与えてくれた内容はコチラです。
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神谷社長は熊本菊池にお住まいの方で、
菊池の水を守る活動を仕事にされています。
地元の自動販売機に自社の水を並ばせるぐらい（笑）
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https://www.sapua.jp/kikuchi.html
また菊池と言えば、菊池渓谷が有名ですよね？
夏場の今はもう最高です。
こんな世界があったんだと思うぐらい
素晴らしい景色と美しい水を体感出来ます。
まだ菊池渓谷を知らない方は、
コロナ禍の昨今ではありますが、
ソーシャルディスタンスがしやすい場所なので
いつか足を運んでみてくださいね！
きっと感動しますよ＾＾
そんな神谷さんは、芸能関係の方とも知り合いが多く、
特に、「世界の中心で愛を叫ぶ」の映画監督でも、
お馴染みの行定監督とも、非常に仲が良い方でして、
とにかく器のでっかい方です。
そんな神谷さんとの僕との出逢いは、
２番目の大恩人でもある永松茂久さんの
菊池講演に、お供させてもらった時に出逢いました。
この永松さんの菊池講演は、神谷さん主催の中で行われ
なんと、講演料金が無料という中で開催されました。
なぜ、無料なのか？と言うと講演費の全てを
神谷さんが自費で出されたからです。
だって、８００人分ですよ（汗）
これを永松さんから聞いた時には驚きました。
なんて人なんだと・・・
それから１年後、神谷さんからご連絡を頂き、
バタバタと仕事を終わらせて菊池に足を運んだ所。
突然、神谷さんは僕に・・・
「俺はまっちゃん（僕）を、うちの取締役にする」
「もう決めたらから、ＷＥＢ担当をよろしく！」
神谷さんと出逢って２回目で、僕は神谷さんの会社の
取締役の一人に任命される事になります。
普通に考えたら、こんな事はありませんよね？
僕もそう思います（笑）
でも、そのぐらい信じられないぐらい
器が大きい方が神谷社長です。
１年前に出逢っただけなのに、
なんで僕が・・・と思いました。
すると、神谷さんはこう言いました。
神「まっちゃんは、菊池講演が終わった後の
しげちゃんのサイン会の時に最後まで
並んでくれていたにも関わらず、
会場時間の都合でサインをもらえずに
トボトボ帰っていった数人の方に対して、」
「まっちゃんは自分が代わりに
永松さんのサインをもらっておくからって、
相手先の住所を聞いていたでしょ？」
「あとご年配の方が足が悪いみたいなので
車椅子などは会場にないでしょうかと、
俺に聞いて来たよね？」
「俺は、しげちゃん（永松さん）の話以上に、
目に見えない所で動いていたまっちゃんの行動と
思いやりに感動したから、」
「あの時から、この子と何かをやろうと決めてて、
だから今日呼んだのよねと言われたんです。」
でも、正直な所。あまり覚えていませんでした。
なぜなら、永松さんのスタッフとしてお供していた中で、
会場内が混雑をしている中、
自分が単純に、接客と営業を１５年してきた
職業病から出た行動だったからです。
神谷さんは言います。
「自分の生き方って、誰かが見ているんよね！」
「俺はまっちゃんに惚れたから今日来てもらった。」
「なので、取締役の書類を送るから頼むね！」と・・・
ガハハハと笑いながら、夕方から朝方まで、
もう何軒目？と思うぐらい、神谷さんの行きつけの
お店を二人で回りました。
その時間の中で、更に驚く事がありまして、
会社の重要なハンコや、書類物等々を奥さんじゃなくて、
信頼出来る取締役に全部預けていると言われたんです。
もう仰天すぎて・・・（汗）
僕は言いました。
「いや、神谷さん。その方を信用しているのは分かります。」
「でも、さすがに会社のハンコはまずいでしょ？
神谷さんか、奥さんが持っておかないとって・・・」
神谷さんは笑いながら僕に言いました。
神「まっちゃん、いいね～！分かる！って（笑）」
「でも、最後の最後まで人を信じぬくっていう経験を
まっちゃんはした事がないみたいやね。」
「人を最後の最後まで信じ抜いてごらんよ？
それをやった奴にしか分からない世界があるからと・・・」
僕「最後の最後まで信じ抜くですか？」
神「そうそう。簡単な様で難しいと思わない？」
「でも、俺はそれが出来るのよ。ガハハハ」
ビールをグビグビ（笑）
僕「信じ抜いた先が裏切りだったどう思いますか？」
神「そん時は自分に価値がない。俺といるメリットがなくなった」
「社長としての器がない。最初から勉強しなおせ！」という事でしょ？
神「相手に任せるって、相手を信じる事以上に、
「自分自身の器を試されているものなんだよ」
神「人を信じるという事は、自分の器が試されている時」
「だから裏切りとかそんな事で終わっちゃいけんよ」
この時点で、僕は器量そのものが違うと悟りまして、
菊池のこと、神谷さんの事で何かがあれば、
最後まで支えられる一人でいようと誓いを立てました。
もちろん、それは今でもずっと変わっていません。
ここから２年後、僕の人生で一番大きな出来事となった
急に母が末期癌で倒れて、その後父も倒れてしまい
在宅介護の生活がはじまります。
その時も神谷さんは、癌漢方の名医でもある先生とも親しく
その名医が作った漢方の代理店もされているのですが、
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鹿角霊芝が配合された宝寿仙
うちの母が亡くなる寸前まで、この漢方薬を
毎月、ずっと父と母の分を送り続けてくれました。
父が手術で入院している時も、僕が知らない内に
ご夫妻でお見舞いに足を運んでくれていたり、
僕が介護で疲れていないか？と、熊本から何度も
ご夫妻で自宅に来てくれたり、
母が亡くなった時も、その５時間後ぐらいには、
一番最初に家族総出で、神谷さんが来てくれました。
そこから一年半後。大好きな神谷さんが
脳梗塞で倒れてしまいます。
その間、僕も出来る限りの事をさせてもらいましたが、
当時は言語障害が重度で、左側の身体が麻痺して、
話をする事も、思い出す事も出来ない状態だったのですが、
神谷さんには、やっぱり神様が付いていて
病院が驚くぐらいの回復していきます。
今は文字を書く事は難しいですが、
メールを送っても内容を理解して、
当たり前のやりとりが出来ます。
何より言語・失語障害が残ると言われたいた中で
普通に会話が出来る状態まで回復されていますし、
元気に仕事もされています。
自分が脳梗塞になり、他力のお陰で今があると
改めて思い知らされた。
俺はまだまだやらないといけない事があるということ。
まっちゃん、また菊池に帰って来てねと・・・
以前と何１つ変わらない今もカッコイイ方です。
細かい契約が嫌いな神谷さん（笑）
人と人との思いやりで仕事は成り立つもの。
それ１つで、菊池に神谷ありと言わせた男です。
菊池の市長だって、神谷さんを知っています（笑）
選挙の時でも、神谷さんの所に来るぐらいですから（笑）
僕の人生において、１番お世話になった方です。
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神谷さんのfacebookはコチラ
https://ja-jp.facebook.com/hisasi.kamiya
