人生の主語を変えること

僕たちが生きる人生において、
仕事やプライベートで何か起きると、

多くの方が、人生の主語自体を、
自分から相手に変えて、

あなたが悪いから、自分はこうなった
どうしてくれるのよ?となりがちです(汗)

もちろん、全てがこれに当てはまる訳ではありません。

でも、自分の人生なのにも関わらず、
人生の主語を、相手にしたまま生きていくと、
年齢に関係なく、そこで自分の成長が止まります。

人生の主語には自分軸と相手軸の2軸があります。

この場合の自分軸は「自己中心的な考え方」
相手軸の場合は「相手の立場」になって考えること

さきほども、お伝えしました通り、
人生の主語を相手にしているままだと、

根元の原因そのものが、自分にある事に気づけません。

だからこそ、僕たちはどこかで自分と真摯に向き合い、
人生の主語を自分にする必要があります。

ひょっとしたら、自分の伝え方・言い方が、
あまり良くなかったのかもしれないな?と、
自分から考えられる様になること。

例えば・・・

「ごめんね~ 先に僕がこうしておけば
良かったね~ごめんごめんと伝えてあげる」

たった、それだけの事で、相手から見た
あなたの印象は大きく変わります。

「自分の方が、悪かったかもしれないのに
この人は、なんて素晴らしい方なんだって♪」

この様に、自分自身の魅力が高まっていくと、
日頃のコミュニケーションなども、

いつも以上に、円滑に回る様になりますし、
相手を許す為の器も、必然的に広がっていきます。

今度は逆の発想で、人生の主語を自分から
相手のままにして、自分の力に変えていきます。

自分の為という「私利私欲」が悪いのではなく、
「自分の為だけ」で、頑張り続けるのは、
僕たち人間って難しいのです。

なぜなら、自分の為だけだったら、
セーブをかけるのも、言い訳を作るのも、
やる・やらないも、

全てが「自分の責任」として、
自由に完結する事が出来ます。

簡単に言うと、ダイエットをしようと思っても
自分の為だけに実行する事が大半ですから、
続かない事の方が多いですよね?

ここからが重要です。

人生の主語を自分にしたまま、相手の為に・・・で、
毎日に対して行動をしていくと、

僕たち人間は、誰かの為にだったら、
いつも以上に頑張る事が出来ちゃいます。

なぜなら、相手の笑顔や喜んでいる姿を見ると
やっぱり嬉しくなりますよね?

僕たちは、自己貢献感の生き物です。

これは心理学としても証明されています。

人間って、人の役に立つ事はもちろんのこと。
自分なりに社会貢献していく事で、

自分の存在を確認しようとする習性があります。

ただ、自分には取り柄がないから・・と
ここをネガティブに考える必要は全くなくて、

自分が存在しているだけで、

誰かを幸せにしている事に、

何も変わりはありません。

周りにそういう人がいないと言う方も、
たまにいらっしゃいますが(汗)

もしも、そういう風に思うのならば、
自分の存在があるという事は、

先祖さんが繋いでくれた命だからこそ、
先祖さんが喜ぶ生き方をしていく事です。

ここは著書・覚悟の準備でもお伝えした通りです。

なので、もっと先祖さんが喜んでもらう為にも、
目の前の出来事に対して、

自分なりで構いませんので、1日1日に対して、
真摯に向き合っていく事を目指す事からです!

直ぐに出来なくても構いません。

大切なのは、今の自分が出来る事からです。
そして目指していく事ですからね!