自分の存在が気持ち悪い

自分が気持ち悪いと感じる感覚の背後には
様々な理由があります。

自分が「気持ち悪い」と感じる原因を探る21の項目

1. 他人と比較して自分をどの程度価値があると感じますか?
2. 自分の身体に対してどのような感情を持っていますか?
3. 自分の過去の行動を振り返った時、後悔していることはありますか?
4. 自分の性格や行動について、他人からの評価をどの程度気にしますか?
5. 自分の感情をコントロールすることについて、どの程度自信がありますか?
6. 社交的な場面で自分が他人からどう見られているかを気にしますか?
7. 自分の能力や才能をどの程度信じていますか?
8. 自分の意見や感情を表現することに対して、どの程度自由だと感じますか?
9. 他人との関係性で、自分が無視されたり軽視されたりしていると感じることはありますか?
10.自分の外見に対して満足していますか?
11.人生で達成したい目標が明確にありますか?
12.自分の人生の現状に対して、どの程度満足していますか?
13.ストレスやプレッシャーを感じた時、どのように対処しますか?
14.自分の内面的な価値を、どの程度他人が認識していると感じますか?
15.自分の存在が他人にとってどれほど重要だと思いますか?
16.自己愛や自己評価が低いと感じる瞬間はありますか?
17.他人からの批判や否定的なフィードバックをどのように受け止めますか?
18.自分の感情や考えを他人と共有することについて、どの程度快適ですか?
19.自分の生活や習慣に対して改善したいと思うことはありますか?
20.自分の身体や精神的な健康に対してどの程度気を使っていますか?
21.自分自身をどの程度愛していると感じますか?

自分の存在が気持ち悪いのアドバイス

1~3個の「はい」がある場合

自己受容の基盤は比較的安定していますが、
特定の領域での自己認識と改善が必要です。

これらの領域を特定し、小さな目標を設定して、
自己受容を深める練習に取り組んでください。

自己肯定感を高めるための瞑想や日記の習慣を含む
日常生活で簡単に実践できる活動を試してみてくださいね。

4~6個の「はい」がある場合:

自己受容と自尊心に関して、いくつかの顕著な課題が存在しています。
これらの課題に対処するためには、自己肯定の練習、
ストレス管理の技術を含む、

ちょっとした努力が必要かもしれません。
カウンセリングやセラピーもご検討ください。

7~10個の「はい」がある場合

自尊心や自己価値感に関して、
より深刻な問題を抱えている可能性があります。

個人セラピーまたはグループセラピーを含む、
専門的なサポートを積極的に求めることを推奨します。

また自己受容に焦点を当てて
自分を癒すことも大切です。

11~15個の「はい」がある場合

多くの領域で自己受容と自尊心の向上が必要です。
心理カウンセリングやセラピーを通じて、

自己認識を高め、根底にある問題を解決するための
個人的な探求を開始することが重要です。

自愛を育みながら自己肯定感が自然に高まるように
自分を許せる勇気を持ちましょう。

それ以上の「はい」がある場合:

自己受容、自尊心、精神的健康の面で
深刻な支援が必要です。

プロのカウンセラーやセラピストと
定期的に会うこと

専門的な治療プログラムへの参加を含め、
包括的なサポートを求めることが極めて重要です。

自己受容の旅は一人で行うものではなく、
適切なサポートとガイダンスが大きな違いを
生むことがあります。

必要以上に自分を責めなくても大丈夫

自分の存在がうざくて気持ち悪いと思ったり、
自分の存在は親や恋人の負担になっていると
考え込んだことはありませんか?

仕事でもプライベートでも
どこかしら自分に対して
否定的な感情が強くて、

あ~自分と一緒にいても
きっと楽しくないだろうな。

自分が話をしても相手は
ちっとも面白くないだろうな。

私はいつも何をしてもミスしやすいし
迷惑かけているから、
うざいと思われているだろうな。

毎日を生きている中で頭に浮かぶのは、
いつもマイナスの感情が先にきて
自分を否定することに繋げてしまう。

これはアダルトチルドレンの特徴の1つです。

よくですね、私ってネガティブ思考が強くてと
日常会話の中で周りに言われる方の多くが
アダルトチルドレンの可能性があります。

※アダルトチルドレンは病気じゃありませんし、
人間として異質な訳でもありません。

自分が気持ち悪いと感じるのは親子関係が原因?

人は大なり小なり親との関係で
幼少期に受けた過去の記憶や、
愛着障害が残ったまま大人になるので、

親を思い、相手を思い自分なりに
気を使って抑えつけてきた本音というか
承認欲求がですね、

社会に出てから後天的に出てきやすく
その為、生きづらさが出やすくなります。

今は3人に1人がアダルトチルドレンと
言われている時代。

さきほどお伝えした通り、
自分の存在が気持ち悪いとか
迷惑と感じてしまうのは、

子供の頃に受けた過去の傷や
自己犠牲などの繰り返しによって
常に心が不安でいっぱいになるので
生きづらさが強くなって辛くなるんです。

歯を食いしばって頑張ってきた人ほど
子供の頃の記憶が社会人になっても
影響しているとは気づきにくいです。

例えばそうですね。
性格的に1人でいるのが嫌な時も、
できれば孤独を避けたいと思って

淋しさや不安の方が大きいので
なんでも相手に合わせてしまって
どこかしら楽しめない感じがする。

何か空虚感が埋まらない気持ち・・・
そんな気持ちがあるんですよね。

なぜ自分の存在を否定しまうのか?

自分という存在が誰かの力に、
誰かの役に立たない限り、
自分は存在してはいけない。

このように過去の記憶や
トラウマからそう思い込んでいます。
少なくとも昔の僕はそうでした。

例えばメンタル本などに書かれているのは
自分の存在がうざいという所に対して
表面的な解決方法しかありません。

そうですね。メンタルを強くする方法とか
自信を持てる方法みたいな・・・

これらはどちらかと言うと自己受容が
少しずつが出来るようになると・・・
理解が深まっていくものなのですが、

根元の部分が解決していない中で、
いきなり神メンタルを手に入れる方法とか、

自己肯定感を上げる為の方法などを
手にいれたらどうにかなると思うと
それが出来ない自分を責めてしまいがち。

それは何故だと思いますか?
自分の感情が先に来ているのは、

自分の存在がうざいという所ですが、
これは「生きづらさの種」が生まれています。

この種が芽を出していくと複雑に絡まるので
普段の考え方をはじめ、行動・感情・発言を
否定的なものにする根本の原因になります。

だからこそ、自分の存在が気持ち悪いとか
うざいとか思う部分は、

この根元の部分の種をみつけていかないと
現実の中での生きづらさは減らないんですね。

根元の部分をみつけてから
自分の存在を癒せるようになると
自由と責任がイコールだなってことが
少しずつ分かっていきます。

例えば、道端で転んだのは
あなたの責任じゃありません。

つまり、あなたに植え付けた
生きる上での自身の無さは
あなたに責任がある訳じゃないです。

でも、転んだ後に立ちあがる責任。
立ち上がってどうしていくのか?
この自由を得る為にあるということです。

なぜなら、そのままの自分でいい権利が
誰にでもあるからです。

ただ、立とうと思わず
転んだままの状態で
自己否定をしていると・・・

生きづらさが減らないので
自己否定が強くなるんです。

その根元にあるのが自己嫌悪の種です。

草むしりを例にして考えてみましょう。

土の中にある根とみつけて取り除かないと
草を刈っても、除草剤をふりかけても
すぐにまた生えてきますよね?

これは、心の仕組みも同じなんです

自分の人生に責任をもつということは、
生きづらさに悩む方からすると
凄く重く感じるかもしれませんが、

自分の名前で生きるという自由が
少しずつ捉え方を変えていけば、
ちゃんとみつかっていきます。