自分の存在が気持ち悪い

自分の存在がうざいと思ったり、
自分の存在は親や恋人の負担になっていると
考え込んだことはありませんか?

仕事でもプライベートでも
どこかしら否定的な感情が強くて

あ~一緒にいても楽しくないだろうな。
自分が話をしても面白くないだろうな。

私はミスしやすいから、迷惑だし
うざいと思われているだろうな。

色んな日々の出来事の中でも
マイナス感情が先にきて
自分を否定することに繋げてしまう。

これはアダルトチルドレンの特徴の1つです。

私ってネガティブ思考が強くてと
日常会話の中で言われる方の多くが
アダルトチルドレンの可能性があります。

※アダルトチルドレンは病気じゃありませんし、
人間として異質な訳でもありません。

過去の記憶や、大なり小なり親との関係で
愛着障害が残ったまま大人になって、

自分なりに抑えつけた承認欲求が
後天的に出てくると生きづらさが
出やすくなります。

今は3人に1人がアダルトチルドレンの時代。

さきほどお伝えした通り、
自分の存在が迷惑と感じたり
気持ち悪いと感じてしまうのは、

どこかしら心が不安でいっぱいになるので
生きづらさが強くなって辛くなるんです。

性格的に1人でいるのが嫌な時も、
孤独を避けたいと思って相手に合わせますが、
どこかしら楽しさよりも、

淋しさや不安の方が大きいので
心から楽しめない感じがする。

こういう状態の中で心の裏側には
何があると思いますか?

要は、なぜ自分の存在が
気持ち悪いと思うのか?

これは自分という存在が
誰かの力に、誰かの役に立たないと
自分は存在してはいけない。

過去の記憶やトラウマから
本気でそう思われています。

例えば本などに書かれているのは
自分の存在がうざいという所に対して
表面的な解決方法しかありません。

そうですね。自信を持てる方法みたいな・・・

どちらかと言うと少しずつ
心の自立ができはじめてから
響いてくるような内容なんです。

根元の部分が解決していないのに
いきなり自信を持つ為の方法を
学んでも解消しないんですね。

それは何故だと思いますか?
自分の感情が先に来ているのは、

自分の存在がうざいという所ですが、
これは「自己嫌悪の種」から生まれています

自己嫌悪の種は、普段の考え方をはじめ、
行動・感情・発言を否定的なものにする
根本の原因になります。

だからこそ、自分の存在が気持ち悪いとか
うざいとか思う部分は、

自己嫌悪の種をみつけていかないと
生きづらさは減らないんですね。

根元の部分をみつけてから
自分の存在を癒せるようになると

自由と責任がイコールだなってことが
少しずつ分かっていきます。

例えば、道端で転んだのは
あなたの責任じゃありません。

つまり、あなたに植え付けた
生きる上での自身の無さは
あなたに責任がある訳じゃないです。

でも、転んだ後に立ちあがる責任。
立ち上がってどうしていくのか?
この自由を得る為にあるということです。

なぜなら、そのままの自分でいい権利が
誰にでもあるからです。

ただ、立とうと思わず
転んだままの状態で
自己否定をしていると・・・

生きづらさが減らないので
自己否定が強くなるんです。

その根元にあるのが自己嫌悪の種です。

草むしりを例にして考えてみましょう。

土の中にある根とみつけて取り除かないと
草を刈っても、除草剤をふりかけても
すぐにまた生えてきますよね?

これは、心の仕組みも同じなんです

自分の人生に責任をもつということは、
アダルトチルドレンで悩む方からすると
凄く重く感じるかもしれませんが、

自分の名前で生きるという自由が
少しずつ捉え方を変えていけば、
ちゃんとみつかっていきます。