人生のお師匠さんでもある先生から
「ある指導」を受けました。
松野さん、私たちの領域に来たいなら
もうジャージを着るのをやめなさいと・・・
正直、最初は何を言われているのか
よく分かりませんでした(笑)
僕、数年前に踵の複雑骨折してからは
ランニングをしていないのですが、
数年前まではフルマラソンに出たくて
毎日、頻繁にランニングしてたんですね。
最低でも5キロ、週末は10キロ~20キロ
これが習慣化してからはこの数年・・・
1年の大半。ほぼジャージ(夏用・冬用)だったんです。
いや~今のジャージって、私服っぽいですし
結構オシャレなんですよね~♪
何より動きやすいので介護もしやすいのです。
こういう経緯がありまして、
よほどのことがない限り
僕の私服たちはタンスの中に
ずっと眠ったままとなり、
僕の日常は年がら年中ジャージ。
そんな中でこんな話を頂きました。
松野さん、1年中ジャージで過ごしていたら、
自分の中で実現したい潜在意識が薄くなり
どんどん下がっていくの。
なにより、松野さんは著者でしょ?
またアダルトチルドレン関係のカウンセラーや
コーチャーでもあるのでしょ?
心に深い傷を持っている人の生きづらさを
手放すお手伝いをするのが仕事でしょ?
自分の立場、自分の役割、自分の使命を
しっかりと果たしていく為には、
人にどう見られるかはコントロールできないけど、
あなたみたいな人が年がら年中。外も中も
ジャージで過ごすのはよくないわよ?
これから実現したいこと、実現することを
最短で達成させる為には、
常に潜在意識を切らさないことよ。
だから、もうジャージはやめなさい。
朝から晩まで寝る時も私服でいなさい。
そしたら松野さんの人生は
もっと加速していくからと・・・
エッ?久美先生、寝る時もですか?と
僕は尋ねました(笑)
もちろん(笑)シワにならない
私服を着ればいいでしょ?
動きやすい私服にすればいいでしょ?
あのね、顕在意識は目の前の出来事によって
一時的に薄れたり、忘れてしまう時があるの。
だから習慣化して身体が先に動くような生活を、
普段から心がけていくことが大切なのだけど、
もっと重要なのは潜在意識を切らさないこと。
常に無意識の中で語り続けていく為にも、
松野さんは常に私服でいた方がいい。
もうそのぐらいのことからはじめないと
これまでがジャージだったんだから
続けていけば続けていくだけ、
あなたが実現すべきことが
潜在意識に届かなくなるから
現実に反映していかなくなるわよ?
松野さんも、クライアントさまやお子さんに
根本から見直すことが大切とお伝えするでしょ?
掃除・片付け・言葉・習慣・自分を癒すこと
色んなお話をされているでしょ?
それは私から言わせれば自分の生き方に
自信を持つ為だと思うのよ。
でもね、もっと潜在意識に自分の素晴らしさを
著者として、カウンセラーとして生きる為には、
まずはジャージをやめて私服にして、
あなたの想いや願いが潜在意識に
ちゃんと届くようにしていきなさい。
もっと、あなたは目標にされないといけないのよ。
今以上に、あなたは憧れる人にならないといけない。
そうね。常に私服でいれば、
あ~着替えるのが面倒くさい。
仕事、バイト行きたくない。
外に出ていく準備に時間が掛かりすぎて
イライラする感情も出てこなくなる。
余計な気持ちや時間が全てカットできる。
お風呂の時に全部それを済ませなさい。
なにより、自分にビシッとスイッチが入る。
「自分はこう生きる」という気持ちが
もっと明確になる。
私が担当しているミスユニバースに出ている子は
家の中での生活習慣がしっかりしているのは当たり前。
部屋の整理整頓なんかもちろんなんだけど、
自分の生き方をお部屋にも、部屋着にも反映させるの。
なんでかって?それは今。
松野さんにお伝えした通り、
自分の潜在意識を常に切らさないためよ。
これを努力と言うか、当たり前だというのか
これは人それぞれかもしれない。
でもね、最終的にミスユニバース代表に
選ばれる子たちっていうのは、
あまり見た目は磨いていない。
私も見た目のことはあまり言わない。
常に内面を磨いている。そこを見てます。
なんでか分かりますか?
内面を磨けば、潜在意識を切らさなければ、
人間の顔つきは良くなっていくの。
雰囲気だって大きく変わって、
目の輝きだって変わる。
つまり、余計な邪念を生活習慣の中で
取り除いている。それが自信になるんです。
周りからこういう風に見られたい。
自分の事をこういう風に思われたい。
それがコントロールできないことを
あの子たちは知っているの。
だから妬み・僻み・恨みを抱かない。
SNSで言われても全く気にしない。
そもそも自分を良く見せようとする為に
SNSを使ったりしないの。それは見栄なの。
承認されたいだけなの。
承認すべきは自分の生き方(人生観)だと
ちゃんと分かっているの。
自分がどういう生き方をすれば自信が持てるか?
自分を褒めていけるか?自分を愛せれるか?
それを彼女たちは知っているわ。
松野さんが良く言う自分を癒すスキルを
身に付けていく事と、
ちょっと角度は違うけど私は同じだと思うの。
ミスユニバースや司会業などってね、
一般的には人に見られる仕事だからこそ、
常に美意識を高く!みたいな話もあるけど、
もちろん、それが間違いとは言わない。
でも、周りからどう見られるか?
自分が周りからどう見られたいか?
この部分は誰でも、プロでも
コントロールなんてできないの。
正直、そんな所に時間を使う人たちは
自分の与えられた時間を無駄にしているだけよ。
大切なのは、自分に生き方に自信を持つこと
自分の生き方に胸を張れるようになれば、
人の顔つき・手相・目の輝き・心の豊かさが
自分の内側からどんどん作られていくのよ。
最終審査で選ばれる子たちの決め手って、
見た目の可愛さ、見た目の美しさ、
スタイルの良さ、ポージングの良さ
こういう所じゃないのよ?
なぜなら、こういう所って各専門分野の人が
ちょっと入り込めば一瞬で変われるからよ。
それを知らない子たちは決まってこう言うの。
「なぜ?あの子が選ばれたの?信じられない。」
「私の方が可愛いのに、綺麗なのに?」
「私の方がスタイルがいいのに?」
はい、こういう子は世の中にたくさんいます。
私たち一流のプロでも変えられないのは何?
それこそが、日頃から本人がどこまで他人に依存せず
自分の潜在意識を整えているかなの。
つまり、その人が持っている「オーラー」ね。
これが本番でどれだけ出るか?持っているか?
ちゃんと育ててきたか?
その人が持ってくるオーラーは生き方に反映される。
全くオーラーが出ない子もいます。
そういう方は、どれだけ可愛くても、綺麗でも
私たちからすると論外なんです。世の中にたくさんいるから。
私たちはその人がどれだけ潜在意識を整えてきたか?
その持っているオーラーを感じて惹かれていく。
だから、その子たちの可能性も良く見えます。
ある意味、ストイックとも言えますよね。
なぜ?オーラーを放てるのかというと・・・
最も重要な所が出来ているからよ。
人の輝きは、女性で言うなら化粧や髪形、
スタイルでは決まらない。
こういう所にばかりに自分の大切なお金と
時間を使う子たちって、
だいたい自分の人生が他人に依存して
自分の夢を実現できません。
もちろん、見た目は大事。
でもその大半を占めるのは
清潔感があるかどうかだけ。
見た目って、普段の姿勢、
挨拶、言葉遣いも含まれるし、
全ては内面の生き方から生まれていくの。
どれだけ可愛い女性でも、綺麗な女性でも
普段から見た目ばかりを気にして勝負しようとすると、
ほとんどの子たちが生き方で嫌われる。
生き方で男に捨てられる、そして騙される。
こういうことを繰り返していくから
承認欲求ばかりが強くなるの。
私。本気です!と言っている割にレッスンが終われば
プライベートはだいたい男と遊んでいるのよ(笑)
もしくは、同じレベルぐらいのレッスン生と飲み会をして
うまくいっている人の悪口を言って時間を無駄にする。
生まれ持った美しさ、生まれ持った妖艶さに
おぼれている子は潜在意識がぐちゃぐちゃなんです。
ぐちゃぐちゃだけど、同じレベルの人たちが
チヤホヤしてくるから直ぐに調子に乗るの。
最後の最後は痛い目にあってから
もう1度レッスンを受けさせてくださいと
泣きついてくる。
そこにはもうチャンスはないんです。
だって、私たちはもっと本気の人たちを
相手にするから。
でもプロを目指しているといっても半分以上が、
だいたいこんな感じなの。
これは自分の見た目を相手に対して
安売りした結果に過ぎないのよ。
外に出ている時が自分じゃないのよ。
外にいる時も、家にいる時も、
自分の人生を、自分の生き方を
どれだけ大切に出来るかなんです。
良くも悪くも自分の人生を変えていくのは
自分に向けた思いやりなんです。
その集大成が目に見えないオーラーになるの。
その人が普段からどのぐらい自分の人生を
大切に生きているのか?
そしてどんな生き方をしているのか?
何を1番大切にして生きているのか?
私という人生をどのように歩いてきたか?
それが全て審査の時に出るの。
唯一、ごまかしが効かない所ね。
こういう事って松野さんも
良く言われているんじゃない?
せっかく著者として活躍する役目があり、
カウンセラーとしての使命を持っているのならば、
潜在意識を切らしてはいけないのよ。
だから、松野さんはジャージを着て
生活してはいけないの。
潜在意識があなたを待っているのよ。
松野さんが松野さんである為に
ジャージを着るのはもう卒業しなさいね。
繰り返すけど周りからどう見られたいとか、
どう見て欲しいとか、そんなのは美を目指しても
人間の一時的な感情に過ぎないの。
それはどれだけ願っても、相手はコントロールできない。
だから自分の生き方に胸を張れるように
朝から晩まで潜在意識に語りかけながら
自分の当たり前の純度を高めた方がいいわよ。
オーラーを出せるようになった時点で周りの人は、
あなたの大きなオーラーに呑まれて圧倒される。
それはどれだけ厚化粧をしても、ダイエットしても
ボディメイクをしても生み出せないわ。
オーラーを生み出してくれるのは、
自分の生き方から出てくる自信だから。
だから、松野さんも著者ならば、
松野先生と呼ばれることが
こそばいと思ってはいけない。
潜在意識が薄れていきますよ?
本を書きたくても書けない人が
どれだけいると思う?簡単にはできないことよ?
こそばいとか恥ずかしいと思ってはいけません。
あなたは立派な著者よ?カウンセラーよ?
人に教えている、気づきを与えているということは、
教育者でもあるのよ?
だから、年がら年中。ジャージを着るのはやめなさい。
家の中でもあなたはあなたでいなさい。
潜在意識に落とし込むのよ。
大切なのは潜在意識を切らさないことですよ?