生きづらさを手放すカウンセラー松野です。
自己嫌悪の種をみつけないまま、
メンタルを強化しようとしたり、
自己肯定感をあげようとしても
一時的な回避にしかならないので
普段の自分に戻るだけで、
余計に自分が嫌になりかねません。
僕の様なアダルトチルドレンや
HSP体質の方は特に知って欲しい
自愛と自己愛。
世の中の多くは自分を大切にすることを
自己愛と勘違いをしていますが、
自己愛は他人と比較しながら
自分を見い出していくもの。
誰かに執着しながら自分の存在。
自分の居場所を探そうとしてて
常に背伸びをしています。
周りからの評価を気にして
こうであるべきでしょ?という
自分ルールも凄く強くて、
完璧主義な所があります。
常に自分と他人を比較しながら
優れている方は、どっちだという所に
自分の価値を見い出そうとするんです。
どちらかというと自分が劣っているというより
常にプライドが高い感じですね。
逆にプライドが高くない方の
他社比較は、
自分の方が相手より優れている。
自分には価値があるなどではなく、
どちらかというと・・・
自分は何をやってもダメだなとか
常に劣っているなと決めつけます。
※もちろん、そんなことはありませんよ?
周りが、そんな事はないよ。
そういう風に思わなくいいとか
大丈夫。気にしないでいいと
優しい言葉を言われても、
自分はダメだなと思うことが
どうしても止まらないんです。
これは幼少期に形成された愛着スタイルで
人それぞれ変わります。自己愛が強くなるんです。
なので、根本の部分から自己嫌悪の種を
みつけないといけません。
どちらも何が大きな要因を
占めているのかというと・・・
心が不安でいっぱいなんです。
自分が思う気持ちよりも
相手にどう思われているか?
そればかり気になるんです。
認められたい、気に入られたい
こういう気持ちがすごく強いんです。
なので、人の気持ちを先に読み取り
誰よりも早く行動を起こして
相手が必要としている以上の準備や
サービスを整えます。
そしてドッと作れます。
不安と同時に「いい人」を思われたいという
承認欲求も含まれています。
仕事でも、プライベートでも、
全く知らない人でさえも
悪く思われたくないという気持ちが強く
むげに断ることができません。
これらの自己愛は、自己嫌悪の種を
みつけない限り、
本当の意味では解決していきません。
解決させる為には自愛が
出来るようになることです。
自愛とは自分の内側から
自分を愛していくことですが、
言葉でいうほど簡単じゃないんです。
簡単に改善したいと思う時って
メンタルを強くしようとしたり、
自己肯定感を無理に上げようと
張り切ってしまうと出来ないことを
責めてしまうことになります。
自分の中にある愛のタンクを
自分の内側から注げる為にも
原因を知ることが大切です。
自分の内側から溢れる愛を
ちゃんと確かめることができたら
人生は大きく変わります。