早い段階で考え方を変えないと
肉体で労働が出来なくなった時に
お金を生み出せなくなります。
なので、自分は〇〇の専門家なんだという
強い意識を持って次に繋がる様な
働き方や取り組み方が必要になっていきます。
自分の意識を変えて専門分野を磨き
その能力を高めようと
自己啓発をしないといけません。
専門家という意識を持つだけで、
自分よりも容量が良い上手な人の動きを
ちゃんと見ようと思う心が芽生えます。
観察（調べる）事から行動をしてみて
「気づく心」が育ちはじめます。
どの仕事も同じですし、
プライベートも同じです。
幸せだって気づくことです。
これは亡くなった僕の母が、
口酸っぱく僕に言い続けた言葉です。
幸せは手に入れるものだと勘違いをするな！
幸せを求めようとするな、追いかけるな。
幸せは目の前にある。気づきなさい。
多分５０００回は言われたと思います。
僕は介護を通じて、改めて気づかされました。
当たり前の日々がどれだけ有難いか？
五体満足である事がどれだけ有難いか？
自分に問いかけられる様になりました。
人間は足りないことばかりに
元気な時ほど心が向きますが、
でも、既に足りている（ある）事に、
自分の心を向けた方が幸せなんです。
そんな幸せの中で生きていると思えた時に
僕たちは大きく成長していきますからね。
おっと話を戻しましょう。
単純に会社に雇われている
労働者と考えるより、
自分は専門家なんだ。
家族の中では大黒柱なんだ
という意識を持って
うまくいっている人の考えや取り組み方を
真似ることからはじめましょう！
うまくいっている人、気持ちが強い人
優しい人の真似をしてみる。
まずは直ぐに出来る事から
はじめていきましょうね！
ただ、専門家の意識が高くなっていくと、
ネガティブな所にも目が行くので注意です！
気づけば気づくだけ分かる事があります。
それは・・・
⇒今まで何をしていたのだろうか？
⇒既にヒントは目の前にあったんだな
⇒たくさん迷惑をかけていたんだなとか
学べば学ぶほど、気づけば気づくほど、
これまでの自分がどれだけダメだったのか？が
良く分かるので反省を重ねていきます。
もちろん、反省をする事は大切なのですが、
自分を責めてばかりでは成長しません。
反省しなくていいの？という事ではなく、
周りの事を考えるならばですよ？
⇒自分を責めて反省する時間
⇒周りに謝っている時間
これらばかりに時間を使うのではなく、
改善する為に時間を使わないといけません。
改善する事が頭で分かっていても、
人はそれでも自分を責める生き物です。
お気持ちは良く分かります。
そんな時は、ひとりごとでも構いませんので
「今のなし！」と自分を励ましてください。
例えば、子供たちがゲームなどをしている時に、
「あ～今のなし！もう１回やらせて～」と
会話の中でよく言っていませんか？
この要領と同じでして、仕事でミスしても
何かトラブルが起きても冷静になって
今のなし！取り返すにはどうすべきか？
どう行動すべきか？という感じで
改善の方に切り替える事です。
「今のなし！次はうまくいく！」と、
自分自身を鼓舞していけば、
気分が楽になって心も軽くなります。
そんな中で自分に自信を持つ為には、
周りからの評価を待つのではなく、
「今のなし！次は大丈夫！」を繰り返しながら
自分で自分を褒めるスキルを持ちましょう！
「私は褒められて伸びるタイプ」なんですと
よく言われる方もいらっしゃるのですが、
これは裏を返せば、常に自信がないから
承認欲求として、
社会的な評価を求めているからこそ、
何となく出てしまう言葉なんですね。
☆これだけ頑張ったんだから
もっと認めて欲しいとか、
☆あれだけ努力したんだから
もう少し褒めて欲しいなどなど
ただ他人の評価ばかりを気にして
承認欲求を埋めようとしても、
いつになるか分かりませんよね？
つまり、他人の評価って
自分がコントロール出来る
領域ではないということ。
だからこそ、自分の事は自分で褒める。
自分を励ます言葉を知る事・学ぶ事が
とっても大切な時代となりました。
なので「今のなし！次はうまくいく！」と
自分を鼓舞出来るスキルを持ちましょう。
自分の長所を伸ばしていきながら
少しずつ尊敬されればいいし、
自分の短所は個性だなと
可愛がられればいい。
完璧な人間は一人もいません。
この世に生まれた事だけで、
既に完璧なんです。
自分がどんな景色を見たいかで
毎日に対する取捨選択も変えれます。
相手を変える事は出来ませんし、
コントロールする事も出来ません。
コントロールが出来るのは
自分事だけです。
だからこそ、人は何歳になっても
変わる事が出来るのです。
変われないと思うのは、
そっちの方が楽だからです。
相手や環境のせいにした方が
自分を変えなくてもいいから
楽なんです。
多くの人は自分への投資から
得られるメリットよりも、
変えるべき部分ままで
起こるデメリットの方を、
一時的な欲だけの為に
選択をしています。
変わろう・成長しようという気持ちより、
これまでと同じ様と言いますか、
変わらなくても出来る方法を
何となく探していませんか？
僕たち人間は、大人になるにつれて
言い訳を考えるのが上手くなります。
指摘されたことを改善しようではなく、
改善しなくても済む方法ばかりを、
先に考えてしまいがちです。
だから常に成長しないといけません。
