西野さんの新刊「新世界」が
僕は大好きで今も良く読みます。
人間としても、芸人としても、
作家としても大好きな方です。
なにより雰囲気が素敵ですよね!
おしゃれさんだし、イケメンだし(笑)
あっ、いきなりファン目線の
書き始めとなりましたが、
今日は新世界を書かれた西野さんの
素晴らしさがアフターコロナを生き抜く上で
どれだけ大切な事なのかを、
著者としてではなく、本業でもある
WEBコンサルタントの目線から書きます。
僕たちWEBマーケッターからすれば、
西野さんが絵本の中で踏み込んだ
プロダクトローンチの仕組みは、
当たり前の様に使うのですが、
これを絵本からはじめて、今の影響力まで
地道に高めていかれた事がめちゃくちゃ凄い。
このローンチの仕組みを
自分のアイディアで描いたのなら、
これまた脱帽な訳です。
周りの同業者さんからは叩かれていましたが、
WEB戦略としては当然のことで、
むしろ、絵本の業界に新しい戦術を
作り出してくれた様なものなんですね。
人間の心理上、実際に読んで良かったら
本として手元に置いておきたくなりますもの。
実際、これは絵本だけの話ではなく、
この新世界の無料公開もそうだし、
プぺルの画像ダウンロードも含め、
とにかくマーケティングの組み立て方や
マネタイズがめちゃくちゃうまいです。
WEB戦略の裏話は良いとして、
新世界に書かれてあることを
簡潔にまとめると・・・
全ては西野さんのあとがきで
書かれている最後の数行に、
全てが集約されていると思います。
明日は今日よりも半歩だけ前に進めるといいね。
いつかキミが震えるほどの感動に出会えますように
コロナの影響によって人の価値観は変わり、
アフターコロナの時代がはじまります。
つまり、お金を稼ぐ為にも、
大切な人たちを守る為にも、
自分の信用と信頼の積み重ねが
これからはもっと重視されている
そんな時代に突入しました。
日頃から頭に汗をかいて行動する大切さ
その為には自分のユニーク性を
自分の棚卸をして見つけないといけない。
※詳しくは最後あたりに書きます。
自分のユニーク性が見つけて
はじめてコンセプトが生まれます。・
そのコンセプトを打ち出してみて
ハマらなかったら・・・
コンセプトの見直しをするか、
新しいコンセプトを打ち出す。
やっぱりテストしてみないと
何がハマるかは分からないです。
信用と信頼の違いを知る
どちらかというと信用よりも
信頼の方を溜めていくことに
投資をしようということ
なぜなら・・・
信用って、例えば同じ職場で
相手の事が嫌いだとしても、
相手が求めていること以上の事を
しっかりとやっていけば、
それなりの信用は勝ち取れます。
更に会社の看板を背負ってやるなら
なおさらです。
ただ、信頼となると話は別です。
なぜなら、信頼は理由を問わずに、
あなたがが言うのなら分かったよと、
言ってもらえることだからです。
本当に大切な事は会社の看板を外して
自分の名前でどれだけ人が集まるか?
それが信用の先にある信頼です。
もちろん、信頼を得る為には
信用を積み重ねないといけません。
ただ、あなたが独立をした時に
本当の意味で信頼が問われます。
極論。西野さんが伝えたいことって、
信用以上の信頼だと思います。
西野さんのスゴイ所はメタファーの部分
日本人の思考って、ハイコンテクスト文化なので、
色々と難しく考え過ぎて複雑化させてしまい、
結果。行動そのものを自分から
起こせない人が圧倒的に多いです。
要は自分の名前で生きるという
戦い方が出来ないということ
これは自分に与えられた命の時間に
投資をしていない反動から来ています。
なぜなら、多くの方が自分の時間に
投資する事はしてなくて、
暇を潰す為に浪費させていることに
あまり気づいていない。
僕は無知は最大の罪だと思っています。
これは人間関係も同じでして、
自分事ばかりに関心を持つのではなく、
他者を知ろうとする事が大切です。
西野さんはそうなってはいけないよ?と
普段からメタファー(例え話)を使って、
色んな切り口で発信をされてます。
映画にもなったえんとつ町のプぺルで
伝えている事もメタファーの1つです。
つまり、あなたにはあなたの良さがあるから
しっかり自分の強みを見つけて、
そして考えて、行動を起こそうよ?
行動を続ける事を諦めなければ、
必ず目の前の世界は少しずつ
変わっていくから、
ほら、実際僕(西野)さんが
そうだったから・・・という事を、
今の時代に合せて、誰に対しても分かりやすく
伝えてくれている人だと思います。
もっとロジカルに伝える為に、
硬く書けるスキルは持っているのに、
誰が読んでも面白い!と思ってもらえる様に、
日本特有のハイコンテクスト感で、
このあたりは察してください的な
書き方で伝えているのではなく、
あえて、ローコンテクストに変えて、
西野さんと会話をしている様に
感じる事が出来る様に表現されています。
ここが西野さんの凄い所であって、
本の素晴らしさがココにあると思うのです。
例えば、TVの世界で活躍する著名人に
ファンなら誰もが会ってみたいと思いますよね?
でも、たとえジャンルは違えど、
努力して積み上げたステージまで
自分が行かないと、
本当の意味で対等に会う事は出来ないけど、
本だったら、いつでも会える訳です。
西野さんの場合は色んな所で発信されているので、
本じゃなくても会いにいける場所はあります。
でも、西野さんの様に発信はせずに、
その時の自分の考え方を本として
残している方も沢山いらっしゃいます。
だからこそ、僕は著者の一人として思う事は、
自分をもっと成長させていきたいのなら、
もっと本を読む習慣を日頃から付けて、
自分に投資をして欲しいと思います。
なので、西野さんが行っている
マーケティング戦略は素晴らしいのです。
本を読めば、自分の知識・教養力
凝り固まった固定概念が外れて、
今より楽に生きられると思います。
どうしても人間は自分が歩いてきた道の中で、
目に映る物事を良くも悪くも考えます。
それが個性でしょ?と思われるかもしれません。
でも、個性を活かす為に柔軟性も必要なんです。
あぁ、そういう考え方や捉え方があるのねと
ちょっとだけでも頭と心にスペースを持たせること
だから、あなたが西野さんに憧れるなら、
西野さんの様な世界を自分も作りたいなら、
まずは、その人が普段から何を考えて、
何を想い、どこを目指して生きているのか?
本だったら、その時、その時の時代に対して
その人の考え方を学ぶ事が出来る。
えーっと、全てに対してその人の考え方に
共感しなさい、酔いしれなさいとかではなく、
本を通じて、自分の価値観と著者の価値観を、
自分の好きな時間の中で対話が出来るよということ
起業する前の僕はパナソニックの中で、
働いていたのですが、
あれだけ大きな会社になると、
もうね、現場の声が簡単に届かない。
それをSNSで発信する事も出来ない。
例えば、会社の本部や上司が資料を棒読みで、
一方的に読んだ後に・・・
じゃあ、そういう事でみたいな空気感。
これらに対して何かありますか?もない。
仮に何かありますか?と上司が言っても、
コンセンサスオンリーの空気感。
察しろよ?察しろよの文化が強いのが
日本特有の文化なので仕方がないのですが・・・
組織の中で働いていると、誰もが思う様に、
この時間って本当に大切なのかな?と感じる
朝の会議とかってありますよね?(笑)
だったら、さっさと辞めて自分が好きな事を
自分の人生なんだからやればいいじゃん?と、
成功者から言われたら身も蓋もありません。
頭の中ではみんな分かっていることですから・・・
この無駄だと思う時間に対して
自分がどう思って行動に変えていくか?
僕はそういう部分を松下幸之助さんの本から
たくさん教わった。
つまり、人生の意味付けは、
自分で決めれるということ
だからこそ、自分の経験値では足りない部分は、
自分が尊敬している人、憧れている人に対して、
本ならいつでも会いに行けるという考えがあるといい。
本を読んでいれば、自分探しとか要らない。
自分の身の丈に合わない高額コンサルとか
別に受ける必要もありません。
本を読んで実践して足りないのなら
その時にお願いすればいいでしょ?
もっともっとこれからの為にも、
日本人は本を読んだ方が良いと思います。
これまでの歴史を知ることはもちろんだけど
やっぱり、今までの自分にはなかった
新しい考え方、受け取り方、捉え方が
自分の人生に取り入れる事が出来ますからね。
たった、それだけの行動を起こして、
自分の中にインプットして、
日常に対してアウトプットしていくと、
今、あなたの目の前に映る世界は、
自分の力で変える事が出来ます。
やっぱり本にはその力があるし、
西野さんが描こうとしている世界も
本が大きな入り口になるを象徴してます。
SNSで簡単に発信出来る時代だけど・・・
今は西野さんが言う通り、
SNSと通じて自分の考えや想いを、
良くも悪くも簡単に発信できる時代です。
ただ、1つだけ注意が必要。
もしも発信できる媒体(メディア)に
人が集まらなくなった時。
新しいプラットフォームが誕生して
これまでの様に人が利用しなくなった時。
あなたはどうしますか?
まだまだfacebookをはじめ、
twitter、インスタ、LINEも
人が集まる媒体ですが、
でも、SNS疲れが増えていき
利用する頻度が減る時代になったら?
どこであなたの発信や情報を
目にしないといけない?
だからこそ、コミュニティ作りが重要です。
ただ、僕たちも複数の月額制(サブスク)を
所持していますが、
継続させていくのは思っている以上に
遥かに難しいです。
でも、SNS疲れが増えてきた時に
自分のコミュニティがあるのは
非常に大きいです。
だから、自分の世界を生み出す為に
自分の強みやコンセプトを決めないといけません。
その為にはSNSだけに頼るのは
めちゃくちゃリスクが高い訳です。
理由はさきほど伝えた部分もありますが、
見込み客・顧客リスト化が出来ていないと、
SNSのDMだけでやりとりしていたら、
垢BANされたりすると難しいですよね?
だからこそ、フォロワーとは違う形での
リストの確保が重要になっていきます。
だから、メールアドレスを集めること。
ここにめちゃくちゃ力を入れないといけない。
なぜなら、SNS疲れの世の中の事も
ちゃんと危惧しておかないといけないから、
そういう時代になった時の事まで考えないと
自分をはじめ、自分を支えてくれる人の
力になる事は出来ないからです。
だからこそ、時代遅れと思っている人が
めちゃくちゃ多いのですが、
メールマガジンを発行する事を
視野に入れて動いた方がいいです。
世界全体で見れば、高額な商品やサービスほど
メールマガジンから売れています。
どのSNSも利用する時は
メールアドレスが必要ですよね?
ということは、メルマガはなくならないのです。
財布の奪い合いじゃないんですよ。
時間の奪い合いなんです。
西野さんのファンとして最後に・・・
個人的に思う事は、西野さんは政治家になられて
もっと日本全体を変えられる人になって欲しいです。
そういうカリスマ性があると思っています。
カリスマ性があるという所も
実は面白いと言うか、
みんな勘違いをしているのですが、
その人にカリスマ性があるのではなく、
カリスマだと思っている人が多いから
その人はカリスマなんですね。
以前、何かの動画で西野さんが
自分に関わってくれた人。
欲を言えば関わる方をほっとけない。
何とかしたい。救いたい。
少しでも力になりたいと
言われていました。
これって、相当自分に負荷が
掛かる事なのですが、
この精神が根元にある方って、
政治家向きの方だと思うんです。
PS
自分の強みや本当に好きなことを
見つけたいのならば、
自分に投資をすることが大切と書きました。
その為に簡単に出来る事があります。
それがブレインダンプという作業です。
簡単に言うと自分の棚卸をしてみること
今は時代の風潮としてオンラインサロンを
自分も立ち上げたいと思っている人が、
非常に多いと思いますけど、
まずはブレインダンプから
丁寧にやってみてください。