僕たち人間は、分かりやすいように
過去と未来という言葉で人生を定義しますが、
あくまで現在進行形にすぎません。
僕たちは今この瞬間の繰り返しの中で
毎秒を生きています。
例えば寝ていても身体の臓器は動いています。
休む事なく時が流れている様に・・・
僕たちの人生にも過去や未来はなく
今この瞬間を繰り返しているだけです。
常にこの瞬間の繰り返しの中で
今を生きています。
その瞬間の繰り返しの中で、
人は時に過去に執着をして、
「過去のせいで今の自分がいる」と、
思ってしまうことがあるだけです。
しかし、過去の自分が今の自分を
決めているのではありません。
「今の自分が過去」を決めています。
だから、どうか忘れないでください。
過去に何があったとしても、
黒だと思っていた出来事は、
自分の力でオセロのように、
白にすることが誰にでも出来ます。
その為には「今に感謝」出来ることに
心のピントを合わせる生き方が大切です。
どう受け取るかで人生は変わっていきます。
人は誰と出逢うか?(本も含めて)
そこから考え方が変われば、思考習慣も変わります。
そんな自分を目指しながらこの世の中を、
先祖から与えられた自分の人生なのですから、
大切に生きていく事が大切です。
この世以上にあの世にいる時間の方が長いのだから・・・
自分の人生を五感で確かめる事が出来るのは、
この世の中にいる間だけです。
だから他人に執着せず、自分に与えられた
大切な人生を良くも悪くも学びながら
生きていくしかありません。
幸せは追いかけるものではないし、
求めるものでもありません。
そして、手に入れるものでもありません。
亡くなった母が教えてくれたように、
幸せはいつも気づくことです。
どうしても受け取りたくない
過去があるかもしれません。
それは、もちろん僕にもあります。
だけど、さきほどお伝えした通り、
その出来事にどんな意味付けをするのかは
自分自身ですし、
そして次に繋げる為にも、
自分の心に空いている隙間に形を作って、
そして、パズルみたいにはめ込む手段を、
本当の意味で知っているのは、
他の誰でもないあなた自身しかいません。
忘れないでください。
未来の分岐点になることは、
「自分の私生活習慣」が全て作っています。
その為にも、自分自身を放棄せずに
心から許し、そして愛してあげてください。
そんな自分と同じぐらい家族も、
他者も許して愛してあげてくださいね。
どうか大切な人たちの足元を照らせる
そんなあなたでいてくださいね。