
今日は僕自身も恐ろしさを経験した
因果応報についてお話します。
著者としての人生経験をはじめ、
またメンタル心理カウンセラー
マインドフルネスコーチの観点からも
僕なりに定義をしていきたいと思います。
因果応報は実話として必ずある
そもそも因果応報って悪いことが
起こった時に使われやすいですが、
良いことにも使われますからね。
悪い事をすれば、
悪い事が返ってきて、
良い事をすれば、
良い事が返ってくる。
簡単に言うとこんな感じです。
「因果応報」は仏教の概念であり、
文字通り「因」(原因)を作れば
「果」(結果)が生じ、
「報」(報い)が必ず訪れる
という考え方です。
それはまるで種を蒔けば花が咲き、
行動すればその結果が必ず訪れる
という自然の法則に似ています。
この因果応報って宇宙の
無偏無党な法則であり、
正しく理解をすれば、
日々の生活に活かせるので
より良い人生を歩む一歩となります。
まず理解すべきは因果応報が
必ず訪れるということって、
「悪い行いをすれば悪い報いがある」
とだけを指すわけではないということです。
もちろん、悪い行いからは
悪い結果が生じる可能性が高いですが、
それは逆もまた然り。
良い行いや善行をすれば、
それに見合った良い結果が
必ずや訪れるというのが
因果応報の原則です。
この原則は物質的な現象だけでなく、
心の動きにも適用されます。
優しい心で接すれば周りの人々も
また優しくなり、その優しさが
自分自身に返ってくる。
これも因果応報の一部です。
それでは・・・
「因果応報は必ず起きる」から
何を学べばいいのでしょうか?
僕が経験した因果応報の恐ろしさ・・・
僕は20代の時に信じられないかもしれませんが、
1年間の中で追突事故に6回遭いました。
普通に考えるとありえないですよね?
実際僕もそう思っていました。
追突事故にあう度に、なんで俺だけ
こんな目に遭うんだろうな~
もう面倒くさいな~とグチばっかりです。
こんな経験をしているのに、
今年は運が悪いな~と思うだけで
普段の生き方や習慣は、
全く変えようとしないんですね。
当時の僕の根元にあった考え方って、
本を読んで人生が変わるなら苦労はしないとか、
習慣を変えた所で別にお金が
降ってくる訳じゃないよね?みたいな
ひねくれた考え方だったんですね。
悪いのは僕じゃない。家庭環境のせい、
親のせい、親戚のせい、得意先のせいにして、
結局は誰かのせいにして生きてきたんだと思います。
でも、不思議なことに最後の追突事故といいますか、
あっ、なんか最後っていうと、
カッコよく聞こえちゃうんですが、
ふとですね、
なぜかこんなことが
頭の中をかけめぐったんです。
これはもう運がいいとか悪いとかの次元じゃなくて、
いつまで経っても自分の使命に気づけない僕に対してですね、
ご先祖さんたちがここで生き方を変えないと
お前やばいよ?というメッセージを
送ってくれているような気がしたんです。
今までそんなこと1回も考えたことなかったので
僕は恐ろしさを学び生き方を変えることになります。
詳しい内容は動画の方にまとめています。
またこの記事の一番下に掲載している
僕の4冊目の書籍「覚悟の準備」を
読んでもらえれば、
人生の成功者たちが僕に教えてくれた
うまくいかない人生を好転させる為の生き方を
僕の人生経験を通じて書かせてもらっています。
書店にある本をを今はこのブログの中だけ
無料で公開しています。
良かったら読んでみてくださいね!
因果は過去の清算が大事だと思う理由
因果応報って自分の行動一つ一つが
未来を作る力を持っているという
自己責任の表れでもあります。
これは良くも悪くもですよ?
自分が作り出した結果には、
自分が責任を持っていくこと。
ここから逃げようとすると反動から
何かの出来事を通じて自分に戻ります。
「因果応報は必ず起きる」という事実は、
自分の行動が自分自身と周囲の世界に、
どのように影響を与えるか?
これらを意識的に理解して、
行動することを促すものです。
日々の生活習慣から生まれていくものが
自分の行動に大きく影響することを
自分自身が経験しないといけません。
良い「因」を作り、良い「果」を
得るための行動を選んだ方が
後悔は減らせるということですね。
ここで重要なのは因果となる原因を、
置き去りにしたままの方が多いということ。
これは自己中な方に多くて、いつまで経っても
身体は大人になっているのに、精神状態は
いつまでも子供みたいな感じになります。
これでは本当の意味で人としての
魂の成長はやってきません。
なぜなら、誰しもが根元の原因を放置して
他者のせいにしている自分がいる時があります。
その跳ね返りを、生きている時間の中で、
何かしらの出来事を通じて戻ってきます。
僕は著者として、カウンセラーとしても
クライアントさんには、
心の成長を見ながら過去の清算をしているという
1つの考え方を持っておきましょうとお伝えします。
なぜ、そういう風にお伝えするのかというと、
人生の主語を相手にしながら生きているケースが
凄く多いからです。
人生の主語は常に自分にしないと変わりませんし
何より器が広がっていかないんです。
ケセラセラ精神もあっていいのですが、
それだけでは乗り越えることができない
出来事に遭遇した時に、
生きづらさばかりが強く出てしまって
行動を起こす勇気が出なくなります。
因果応報の原因は改善できる?
原因となった因果の瞬間は
これから取り戻すしかありません。
つまり、今この瞬間からはじめること。
例えば同じ失敗や過ちをしない様に、
次に繋げましょうと言われますよね?
もちろん、それが間違いとは言いません。
ここで大切なのは「過程」です。
つまり、普段の生き方を指します。
見た目を磨くよりも習慣を磨こう! pic.twitter.com/6QYyIqRGGX
— まつの🍀心の本音 (@mindsetcoach_m) July 25, 2023
因果って良くも悪くも
溜まっていくものなので、
たとえ人とのコミュニケーションが
今うまくいって人生が良好だとしても、
例えば・・・
他の所で車の運転中に
適当に信号無視をしたり、
歩きながらたばこのポイ捨てをしたり、
道にツバを吐いたり、
外でゴミの片づけをしなかったり、
どこかで立ち小便をしたり、
こういう社会で生きる上での当たり前を
無視した行動を続けていくと因果が溜まっていきます。
これはなぜかというと・・・
自分の行動から生まれた行為を
片付けたり、綺麗にしてくれている方々の
想いや行動を踏みにじっているからです。
こういう美しさが足らない悪い因果を
自分の人生の中に溜め込んでいくと
これらがいつかどこかで爆発して、
今の自分では予想も出来ないような
大きな出来事として、
自分が気づくまで色んな出来事になって
返ってくる事が多いです。
だからこそ、そこに気づける器を
毎日の中で育てないといけません。
僕はいつも溜まった因果は
過去の清算と思っています。
自分の因果の積み重ねが
家族に向けられる事もある。
ご先祖や親が積み上げてきた徳を
自分の生き方はないがしろにして
適当に生きていると、
徳の無駄遣いを自分にしている分。
これが家族に向けられることがあります。
つまり、家族に対して感謝をしながら
生きていますか?というメッセージです。
だからこそ、日常の中で起こってきたこと
自分が適当に過ごしてきた分まで、
過去の清算に繋がっていく為にも、
僕たちは自分の人生を丁寧に
生きていく使命があると思います。
誰もが道を外します。重要なのは・・・
人としての道を外さないこと
私生活習慣を通じて、
当たり前の基準を高くすることで、
過去の清算が1つずつ1つずつ
自分の人生を通じて消化していきます。
例えばたばこのポイ捨てをするのが
常に当たり前の人と、
それをしないのが当たり前の人。
むしろ拾って徳を貯める人。
どちらを優先して生きている人の方が
因果が残ったままだと思いますか?
当然ながらたばこのポイ捨てをするのが
自分の中で当たり前になっている人ですよね?
これってなぜだと思いますか?
答えは簡単。
人知れず誰かがあなたの変わりに
たばこを拾って処理しているからです。
これは他の出来事も同じです。
全く知らない誰かが、あなたの代わりに
因果となる部分を処理してくれているということ。
こういう小さな事を置き去りにした状態で、
何かいい出来事がないかな~と思っても、
当たり前の基準が低いと、
どんどん因果が溜まるだけなので、
それがゼロの状態(フラット)になるまでは、
自分の人生が良い方向へ変わるまで
時間が掛かる事を知っておきましょう!
こういう当たり前の事をしない中で
人生がうまくいく事を望んでも、
その未来はやってこないのです。
因果応報は他力のお陰から学ぶ
自分が出来る範囲でいいので
普段の私生活習慣を通じて、
自分にとって当たり前の基準を
高くしていくことが大切です。
自分を大切にするのと同じように
相手に対する言葉も態度も大切にする。
なぜなら他力で生かされているからこそ、
僕たちは因果応報を経験していきます。
ただ、僕たちは自分が起こした全ての因果に
残念ながら気づく事が出来ません。
全てに気づく事が出来ないからこそ、
自分の人生を丁寧に歩かないといけません。
因果応報は必ずあるからこそ
命に嫌われる生き方をしない。
社会のルールを守る事はもちろんですし、
ちょっとした譲り合いや思いやりを増やしたり、
ゴミが落ちていたら出来る限り拾ってあげりなど、
大切なのはこれまでの自分だったら
おそらくやらなかっただろうという所から
1歩ずつ精進をしていく事からなのです。
これまでの因果を解消する為にも
自分の当たり前の基準を高くして、
これまでの自分とは違う生き方を
人はいつからでもはじめる事が出来ます。
因果応報は必ず実話として起こっています。
あ~これは因果かなと思うことが大切です。
僕はその恐ろしさを1年で6回の追突事故を
身をもって経験してきたからこそ、
人生を豊かにする方法を多くの出逢いから
学べたのだと思います。
自分の因果の恐ろしさを変えたい方は
誰にでもある実話だからこそ、
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特に男性の方はおすすめします。
生き方を変えていきたい方は
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