今の世の中が生きづらいと悩む方が
老若男女問わず多くなりました。
僕は自分自身がAC(アダルトチルドレン)
だったので、
生きづらいと悩む方のお気持ちは
本当によく分かります。
今の世の中が生きづらいではなく
社会に出てから感じているのなら、
アダルトチルドレンって病名でも
病気でもないのですが、
ひょっとしたらACかもしれないなと
少し客観的な視点で自分を見るのも
時には必要かもしれません。
例えば、身近な人や周りからの評価が
よく寝れないぐらい気になってしまうとか、
社会に出てから自分の意見を言えなくなった
この様な目の前の生きづらさがある方は、
悩みの深さは変わるとしても、
幼少期に培った愛情の歪みを引きづって
社会人になることが多いんですね。
あえて心にフタをしているケースもあるし
自分が育った家庭が機能不全だったとは
思いたくない人もいます。
自分がアダルトチルドレンかもと
自覚するまでには時間が掛かります。
なぜなら、生きづらいなと思っても
アダルトチルドレンかも?と
検索することがないからです。
どちらかというと生きづらいなと
仕事やプライベートで思う方って
メンタルが弱いのかな?と考えがち。
なので、本屋さんなどに立ち寄ると
メンタルを強くする方法みたいな本を
手にとって読むことが多いです。
ただ、実際に読んでみると
目の前の生きづらさだけに
フォーカスした内容が多いんです。
そもそも自分自身も表面的な所だけを
何かメンタルテクニックなどを使って
クリアーすれば、
解決できるかもしれないと
思い込んでいる方が多いので
一時的な回避になることもあります。
でも、少し時間が空くと元の自分へ、
直ぐに戻ってしまいます。
なんとなくでもいいので
ちょっと考えてみてください。
これまで生きてきた環境から
今日この日までの中で、
いつの間にか心の奥に
自己嫌悪の種が生まれてしまい、
何をやってもダメだな~
いつもこうだな・・・
世の中は甘くないな~
生きづらいなと思う場合って、
仕事のミスで少し凹んだり
友達から週末の約束を断られて
はぁ~あ~と普通にネガティブになる
性質が全く違います。
僕も一時的なものかなと思ってましたが、
生きづらさが解消することはありませんでした。
そこから色々と自分なりに調べだして
自己嫌悪が増幅する種を見つけないと
新しい在り方に気づけないと思って、
ちゃんと自分と向き合う様になりました。
メンタル本に書かれているような
理想論ではなく、
あなただけのありのままを見つけると
これまで見ていた世界は大きく変わります。
自分はこれでいいんだと思えた時に
周りからじゃなく、自分の内側から
自己肯定ができる様になります。
自分には合っていない幸せを
追いかけていたかもしれないなと、
あなたが辿りついたらこれからの人生
また新しい自分がはじまりますよ