母が亡くなった後、僕の心にはボーリング玉ぐらいの
大きな穴が空いた気がしていました。
その1日の中で色んな事を考える様になりました。
ちょっと不思議な話に聞こえるかもしれませんが、
母ちゃんは素晴らしい人格者だったので
天国に行ける人だと思っています。
ただ、僕が自分なりに気になったのは、
じいちゃんとばあちゃんの所にたどり着けて、
みんなでまた暮らせているのかな?と想い出して
死後の世界はどうなのか?生きている間は、
誰もが知る事が出来ませんよね・・・
ただ、それでも一生懸命介護をした分
天国で母は笑顔で過ごせているのかなと
なんと言うか本当色んな事を考えました。
ヘミシンクや死後についての色んな本を手にとって
僕なりにしっくり来た話がありました。
それは仏壇にお供え物を置く時。
例えばうちの母ならポテチが好きだったので
普通に考えてポテチを単において仏壇に
手を合わせるだけでは、
僕みたいにフワフワした気持ちが
ずっと薄れていかないからこそ、
手を合わせる側も、天国にいる側の為にも、
手を合わせる側が天国にいる人がお供え物を、
喜んで食べている様な感じをイメージしながら
お祈りすると、
天国にいるお母さんにポテチが届くから
向こうで食べてくれるよという話です。
お供え物が相手に届いて食べてくれている
その喜ぶ姿をイメージしながらお祈りすると
考えた事がなかったので、
凄く自分の中で腑に落ちる事が出来ました。
もちろん、人それぞれ違う考え方ですが、
僕はすごく腑に落ちました。
なので、今は自分が買ってきたお供え物を
仏壇に置く時はここで学んだ事を活かしています。