年齢に関係なく忘れ物をしやすい人は
自分の人生において50日以上も、
大切な時間を使っています。
忘れ物をしやすい人が
忘れ物をしない為の対策って、
調べれば色々とありますよね?
ただ、もっともっと根本を知ることが
さきほどお伝えした通り、
自分の人生において忘れ物を探す時間が
50日以上あるということを
心に刻む必要があります。
1日は24時間×50日=1200時間
この1200時間に対して
忘れ物を探すだけに使ってます。
もしも、自分が病気になってしまって、
これまで以上に家族との時間に使ったり、
昔から自分がやりたかった事に
残りの時間を使いたいと考えた時。
この1200時間がどれだけ貴重なのか?
誰でも分かると思います。
これを知らずにして忘れ物対策の
手段だけを学ぼうとしても、
普段の私生活習慣を変えないと
忘れ物しやすい癖は抜けません。
そもそもなぜ忘れ物をするのか?
忘れ物をする人の大半が、
部屋の片付けをあまりしません。
部屋の片付けが出来ていないから
置いたものが置きっぱなしになって、
次の情報(行動)を起こすので、
どこに置いたのか、どうしたのか?
これらを簡単に忘れてしまいます。
記憶術アドバイザーとしても言えるのですが、
脳の作りそのものが直ぐに忘れる様に
作られています。
なぜなら、新しい情報を入れないといけないからです。
20分後には結構忘れてしまっています。
1日経過すれば7割近くも忘れているのです。
そんな中で部屋が散らかっている中で
明日の用意や準備を頭の中で行えば、
忘れ物が発生するのは当たり前なのです。
手段を学ぶ前に、まずは部屋を片付けすること
部屋の整理整頓は心の乱れを予防します。
部屋の整理整頓を習慣化すること
僕たち人間は仕事やプライベートが
調子良い時は部屋が片付いていなくても、
あまりなんとも思いません。
ただ、仕事のトラブルやプライベートで
何かが起きた時に三重の苦しみが襲います。
1つ目が部屋が散らかっているイラ立ち。
2つ目が探しものが見つからないイラ立ち。
3つ目は現実に起きている焦りと苦しみ。
よろしいでしょうか?
普段から片付けさえしておけば、
1つ目と2つ目のイラ立ちを無くせますので
現実としっかり向き合えます。
これらを知っておく事も大切です。
片付けをする事を習慣化する事を前提として、
忘れ物対策で1番有効なのは何かと言うと、
紙に書き出すだけです。
頭の中でどうにかしようとしないことです。
紙に書き出して用意が出来たらチェックを入れる
たったそれだけです。
紙に書き出してチェックを入れるだけで
鞄に入れたっけなとか、
移動中に他に忘れていないものないかなという
不安に苛まれる事がありません。
何より紙に書き出して行動する事で
大きな自信に変わりますし、
更に片付けが出来ている自分を
自分の中で褒める事で、
私生活習慣を通じて自己肯定感を
高くする事が出来ると思います。