私は要領が悪く生きづらい

生きづらさを手放すカウンセラーの松野です。
要領が悪い時って自分へのメッセージとして、
自分らしく生きようと思ってしまいがち・・・

でも、実はこの思考がよくありません。

自分らしくではなく、自分らしさが大切なのです。

僕たちは世の中に出ると過干渉や過保護による影響で
社会の中で働く時に時折、「要領が悪い」と感じ、
その結果から生きづらさを経験することがあります。

しかし、「要領が悪い」と思える自分を
素直に認めた時に僕たちは強くなっていきます。

要領が悪いということも僕たち一人ひとりの個性と、
価値の一部であり、それを理解し、受け入れると・・・

これまで以上に自分の人生をより豊かで
充実したものにすることができます。

自分へのの理解を深め、自己否定から解放をし、
自己慈悲と自己肯定ができるように1歩ずつ
今を大切にしていくことです。

人が普通にできると思うレベルに
要領の悪さでいけないのならば、

2倍やって、3倍やって自分は
普通と呼ばれるレべルになれると
素直に認められた時に、

そこから具体的なスキルの獲得と実践を通じて、
「要領が悪い」と思ってしまう自己認識を
毎日の中で少しずつ克服できるようになります。

今日はあなたが「要領が悪く生きづらい」と感じる自己認識を再評価と、
自身の特性や価値を理解し、それを活用して生きづらさを克服するための
具体的な手段を見つけられることを願っています。

あなたが自分自身であることを誇りに思い、
その中にある真の価値と可能性を認識し、

それに基づいて自己改革を進めていくことで、
あなた自身の道を切り開いていくことができるでしょう。

要領が悪いと生きづらさを感じる理由

「要領が悪い」と感じるのは、社会や職場での期待に合わせて行動すること、
あるいは他人との関係をスムーズに維持することが難しいと感じるためです。

さらに、「要領が悪い」と自己評価することは、
自己批判や自己否定へとつながり、

ストレスや不安を増幅させる可能性があります。

「要領が悪い」とは何か?自己理解のステップ

「要領が悪い」という自己評価は、個人の時間管理能力や問題解決のアプローチに関連することが多いです。これにより、自分自身が効率的ではないと感じることがあります。この感覚を探求することで、どの活動に無駄が存在しているか、またどのようにしてより効果的な方法を取り入れることができるかを見つけ出す手がかりとなります。毎日の行動を細かく観察し、効率的ではないと感じる行動を特定することから始めてみましょう。

要領が悪いと感じる人の特性

多くの場合、「要領が悪い」と感じる人々は、細部に囚われがちで、大局を見失うことがあります。また、彼らはしばしば決断を下すのに時間がかかり、これが効率性を損なう一因となっています。これらの特性を意識して認識することで、自己の行動パターンを理解し、必要に応じて調整を加えることが可能です。たとえば、日々の決断を迅速に行うトレーニングをすることで、自信を持って即座に行動に移せるようになることが期待できます。

生きづらさの原因:心理的視点から見る

生きづらさは、過度の自己批判や他人との比較、過去の経験からくるネガティブな自己イメージなど、様々な内面的要因によって引き起こされることがあります。これらの要因を心理的視点から詳しく分析することで、それぞれの要因がどのように相互作用しているかを理解し、解決策を見つけるための道筋を立てることができます。例えば、自己批判を減らすための具体的な心理的アプローチや、ポジティブな自己イメージを構築するための練習を取り入れることが有効です。

自己慈悲の導入:自己否定からの解放

自己否定は自己価値の低下を招き、心の健康に悪影響を与えることがあります。自己慈悲を実践することで、この否定的なサイクルを断ち切り、自己批判を和らげることができます。自己慈悲を育む方法には、自己への共感を高める瞑想や、自己に対する優しさを日常的に実践することが含まれます。これにより、困難な状況に直面した際にも、自分自身を支える力を内部から育てることができます。

自己価値観の見直し:自己肯定の大切さ

要領を良くする具体的なステップ

要領を良くするためには、明確な目標設定とそれに向けた行動計画が重要です。たとえば、タイムマネジメントの技術を磨くために、日々のタスクを効率的にこなすためのスケジュールを作成します。また、目標を小さなステップに分解して、それぞれに期限を設けることで、進捗を具体的に追跡しやすくなります。

練習と時間:スキルの向上と変化の受容

スキルを向上させ、古い習慣を改めるためには、時間をかけて継続的に努力する必要があります。新しい技術や方法を習得するために必要な時間を確保し、日々の生活の中で練習を積むことが重要です。変化を受け入れ、自己変容のプロセスを楽しむことも、持続可能な成長には不可欠です。

自分らしくではなく自分らしさ

最後に繰り返しますが「要領が悪い」という部分も
あなたという人間の大切な一部だということ。

自分自身の弱さを強さに変えていく為に、
出来ない自分がいてもいいという存在価値を理解し、
あなただけの生き方と在り方を見つけることができます。

自分らしくと思ってはいけません。
自分らしくいなきゃと思うことは
今の自分を否定しているんです。

だからこそ、自分らしさを
喜怒哀楽の中で大切にしてくださいね!
不器用な自分も大切な私なんです。