アダルトチルドレンの特徴。女性の場合。

生きづらさを手放すカウンセラー松野です。
はじめに・・・

本題に入る前に今日は仕事上、
人生相談や生きづらさのカウンセリングを
させてもらう方の8割が女性であり、

そしてお話を聞かせてもらうと
アダルトチルドレン状態であることが多いです。、

職場や恋愛はもちろん。夫婦の中で起こる
色んな出来事に対して、

自分を責めながら悩んでいる女性が
本当に多い時代になりました。

今日はどうしたらいいのか分からない
アダルトチルドレンの状態に悩む女性の
特徴についてお話をしますね。

誰にも相談できない悩みなどがあれば
いつでも僕と繋がっておいてくださいね!

松野LINE

なぜ生きづらい女性ほど特徴を知りたがるの?

アダルトチルドレン気味で悩む女性は自己否定から特徴を知りたがる

アダルトチルドレンかもって
生きづらさに悩む多くの女性は、

周りを見ながら私のメンタルが弱いせいだとか
自己肯定感が低いからダメなのかもって
よく勘違いをしてしまいます。

ううん、根元の原因はそこじゃないんだ・・・

自分の中にある生きづらさの種を
ちゃんと見つけてからじゃないと
心って整っていかないんです。

それがない中で急にメンタルを強くしようとしたり、
自己肯定感を高めようと努力しちゃう・・・

もちろん、その行動が悪いわけではないのですが
数日しか続かなかったり、心の中で腑に落ちないと、

あ~やっぱりダメだったなって思い込むので
余計に自己否定を繰り返していくから
自己嫌悪になっていきやすいの。

だから無理をして神メンタルと手に入れるとか
自己肯定感を上げようとしてはいけません。

悩んでいる時に大切になっていくのは、
原因になった部分と向き合ってみたいと
心から思える状態にもっていくことからです。

これが最初のステップになります。
大切なのは自己愛ではなく自愛が大切なんです。

根本の原因となるベクトルを外側ではなくて、
内側に向けてみようという所からね。

アダルトチルドレンかもしれないと悩む方は
心にフタをしている状態が続いてますので、
幼少期に傷ついた心の傷にフタをしています。

どちらかというと、なんとなく分かっているけど
今の自分を保つことで精一杯だからこそ、

あえて触れたくない感情の方が強いかもしれません。

でも、アダルトチルドレンを克服して
生きづらさを手放していく為には、
自分の歩幅でいいので勇気を持つことです。

自分一人ではちょっとしんどいかもって思う場合。

僕たちのようなカウンセラーがいるので
まずは向き合える所まで辿りつけたらいいですよね。

アダルトチルドレンになってしまったのは
あなたのせいじゃないし、

原因を作ったのもあなたじゃないんです。

単発のセッションや自己肯定感セミナーなどは
一時的な回避を繋がりやすいので、
少し心が軽くなった感じがするんですよね。

ただ繰り返しになりますが根本の原因を
最初に見つけてからケアをしないと
本当の意味では改善に繋がりません。

もちろん、生きづらさの種をみつけるには、
自分の過去に触れないといけませんから、

そこに辿り着くまでの時間と勇気が
とても必要なのは良く分かりますからね。

30代から40代の女性がなりやすい理由

30代40代からアダルトチルドレンになる女性が多い理由

昭和世代での賞罰教育で育った30代から40代の女性が
アダルトチルドレンの症状が出やすいと言われています。

1. 社会的・文化的背景

30代後半から40代の女性は特定の社会的・文化的背景の中で育っています。
この世代は、子ども時代に家庭内での役割や期待に対して、
より厳格な社会的規範に直面していた可能性があります。

これにより、感情表現や個人的なニーズを
抑制する傾向が強まることがあり、

社会や結婚してからアダルトチルドレンとしての特徴が
生きづらさとして出やすくなることがあります。

2. 家庭内の役割と期待

伝統的に女性は、世話をする側、
感情的なサポートを提供する側としての役割が期待されがちです。

このような役割が強調される家庭環境で育つと、
自己犠牲や他者のニーズを優先する行動が根付き、
心の傷にフタをしたまま、こうあるべきだという
べき論で自分を抑えようとしてしまいます。

3. ジェンダーに基づく社会的圧力

女性は男性と異なる社会的圧力に直面します。
これには、外見、行動、感情表現の「適切さ」に
関する期待が含まれます。

このような圧力は自己表現や自己認識に制限をかけ、
長期的な影響を及ぼす可能性があります。

4. 成長期の家庭環境

特に40代女性が育った時代の家庭環境においては、
感情的な問題に対する認識やサポートが
現在ほど進んでいなかった場合が多く、

これがアダルトチルドレンとしての症状を
少しずつ形成する原因となることがあります。

5. 生涯の転換点

世代的にも40代からの女性にとって、
個人的なアイデンティティや生き方を
再考する時期でもあります。

子育てやキャリアなどの変化により、
親子問題をはじめ、過去の感情的な出来事が
今の生きづらさとして色んな場面で
表面化しやすくなることがあります。

機能不全家族の環境ほど
アダルトチルドレンになりやすい

機能不全家族が当たり前になると良くないよ・・・

機能不全家族とは?
健康的な感情的ニーズを満たすことが
困難な家庭環境を指します。

このような家族関係の中では
それぞれがが心理的、感情的、
時には物理的な健康を維持することが
とても難しくなる特徴があります。

機能不全家族の一般的な特徴には
以下のようなものが含まれます:

1.コミュニケーションの問題

家族間でのコミュニケーションが
ずっと不健全であったり、
非効果的であることが多い。

オープンなやりとりが
日常の中で欠けている

2.感情的な抑圧または過剰反応

家族成員が感情を抑え込むか、
過度に感情的に反応することがあり、
感情の健康的な表現が困難です。

3.境界線の問題

個々のプライバシーと自立性が尊重されず、
境界線が不明瞭であることがよくあります。

4.制御と支配

家族が子供に対して過度な制御を試みたり、
支配的な行動をとることがあります。

5.否定または無視されるニーズ

家族の感情的、物理的なニーズが
青年になっても無視されたり、

自分のやりたいことがあっても
頭ごなしに否定されることがあります。

6.完璧主義

家族内で過度の期待や完璧を求める傾向があり、
これにより見捨てられ不安がおこりだして
常に認められないと存在価値を感じれず
生きづらさが強くなります。

7. 依存症

アルコール依存症や薬物依存など、
何かしらの依存症を持つ家族がいる場合。

家族全体に影響を及ぼしますので
共依存を起こす可能性もあります。

8.虐待またはネグレクト

感情的、物理的、虐待、
または子育てに対する
ネグレクト(無視)が
存在する場合があります。

これが当たり前になると
自立も放棄する傾向が出ます。

機能不全家族の環境は
子供たちに特に深刻な影響を与えます。

大人になってからの人間関係や
自己評価が低いままになりがちです。

また死別によって愛着対象者がいない場合や、
僕のように父からのDVなどを受けて
トラウマを抱える場合も同様です。

機能不全家族の中で何かしらの原因が
認められる場合は・・・

愛着障害として認識されます。

しかし、機能不全家族気味だとしても
毒親でもない場合はどうでしょう?

大切に育ててもらったという認識がある時は
実はアダルトチルドレンだけど、

明確な原因が見つからない方もいます。

ただ、そのような方でも
根元を掘り下げていくと・・・

親の機嫌や態度を見ながら生きてきたことには
大なり小なりあっても変わりはありませんから、
軽度の愛着障害があることの方が多いんです。

まだ症状が出ていないとしても
僕たちには何かしらの「愛着不安」が
何かしら必ずあります。

特に日本人って誰かの為に自己犠牲を
繰り返すことが美徳とされる所もあるので、

生きづらさからアダルトチルドレンの症状が
色々と出やすくなるんですよね。

アダルトチルドレンの女性が子育てで悩む6選

アダルトチルドレンの女性は子育てにも悩む

アダルトチルドレンで悩む女性は子育ての中でも
自分の中で生きづらさを感じやすいです。

1. 過剰な心配や不安
アダルトチルドレンの女性は、
子どもに対して過剰に心配する傾向があります。

自身の子供時代の経験から
子供を守るために過保護になり過ぎたり、
常に不安を感じたりすることがあります。

2. 境界線の設定の問題

自分自身の境界を設定するのが難しい
アダルトチルドレンの女性は、

子供との健全な境界線を
引くことにも苦労することがあります。

これにより子どもの自立を過度に制限したり、
逆に無関心になったりする場合があります。

3. 感情的な安定性

アダルトチルドレンの女性は子供とのやりとりの中で
自身の感情の起伏をコントロールするのが難しいことがあります。

これは子供に対して不安定な対応や、
予測不能な反応を示す原因となることがあります。

4. 過去の経験の繰り返し

自分が気づかない無意識のうちに、
親が経験した機能不全の家庭環境を
繰り返してしまう可能性があります。

これにより、否定的な親子関係や
家庭環境が形成されるリスクがあります。

5. コミュニケーションの問題

アダルトチルドレンが改善していない女性が
親として子供に接していく時はどうしても
自己表現や感情の共有が難しい時があります。

子供が効果的なコミュニケーションを築くのに
苦労することがあります。

親子間の誤解や疎外感が生じることがあります。

6. 自己肯定感の問題

自分自身の親としての能力を疑い、
子育てにおいて自信を持てないことがあります。

子供に対する適切なサポートや教育が
どこかで難しく感じて落ち込む場合もあります。
もしくは八つ当たりをしてしまう場合も・・・

僕もトラウマからアダルトチルドレンへ

トラウマからアダルトチルドレンへ

昔の僕のみたいに幼少期に家庭内で
DVを受けて慢性的なトラウマになって、

大人になってから自分の存在価値が
なんとなく分からなくなってきて、
アダルトチルドレンの症状が出る時もあります。

また仮にDVがなくても毒親の両親から
条件付きの愛で育てられたことで、

愛着形成が幼少期の時にうまく育たたず
子どもながら自分の身を守るために

いつも毒親や学校の先生。友達の顔色や
態度をみながら苦しい中でも機嫌を取りながら
いい人から卒業できない人も、

職場が変わったり、結婚してから
急にアダルトチルドレンの症状が
出てくる時もあります。

僕たちは大人ですから
もう自分の道を歩いて大丈夫です。

親の顔色を気にすることもありません。

職場で対人関係がうまくいかなくて
生きづらさが出ている方もいると思うし、

夫婦・家族の関係がうまくいかずに
自立できていない所に悩む方もいます。

顔が違うように生きづらさが出る原因も
みんな違いますからね。

あなたは一人じゃありませんし、
捉え方や感情を選んでいけることを
どうか忘れないくださいね。

アダルトチルドレンは愛着不安が関係している

アダルトチルドレンに多い愛着不安。

アダルトチルドレンの症状して
頻繁に出てくる愛着不安。

社会人になってからひょっとしたら
自分はアダルトチルドレンではないか?と
気づいてしまう特徴としては、

恋愛関係や親密な友人関係において、
パートナーや友人に対する過剰な不安や
依存心を引き起こしやすく、

また見捨てられたくないという怖れや
愛されたい・認められたいという
承認欲求が強くなり生きづらさがでます。

自己犠牲を繰り返していきますので、
ある出来事から見返りも強くなりますから

いつからか相手からの愛情や普段のサポートが
自分と比べて不十分という気持ちが強くなり、

仕事でも、プライベートでも対人関係の問題を
たびたび引き起こす原因にもなりやすいです。

こういうのを愛着不安というのですが、
細かく分けてみると・・・

4つのスタイルに分かれて
日常の中で影響を受けます。

大半が幼少期の親子関係に基づいて形成され、
以下のように分類されやすいです。

安全型

親やケアギバーとの安定した関係を築けており、
自分自身と他者を信頼できる。

不安型

親やケアギバーとの不安定な関係があり、
他者からの愛情や承認を強く求める。

回避型

親やケアギバーとの距離を保ちたがる傾向があり、
他者への依存を避ける。

恐れ混乱型

親やケアギバーとの関係が不安定で、
他者との関係に対して不安と恐れを抱えます。

特に不安型の愛着スタイルを持つ人は、
愛着不安が強く表れることが一般的です。

過剰な依存心やジェラシーを示すことも多いです。

もしも、愛着不安が強く感じられる場合は、
無理に抑え込むのではなく、

まずはその感情を受け入れてあげましょう。
それも大切なあなたの心の一部だからです。

また不安も含めて吹き飛ばそうとせずに
大切な自分の感情の1つですから
大切にしてあげてくださいね!

アダルトチルドレンは病気なのか?

アダルトチルドレンは病気じゃないからね

良く生きづらさを感じる方や、
先天的なHSPなどが絡んで中で

アダルトチルドレンである事に気づき
自分は病気なのじゃないかと思う方が
結構多いのですが、

アダルトチルドレンは
病気じゃありませんから
安心してください。

でも、抑うつ状態になったりすることもあり
最終的には重度のうつになる時もあります。

だからこそ、否定する自分を許せるように
心に余白を作っていくことが大切なんです。

自分が自分の親になるような
寛容の心を持てるようになると、

自然に色んな執着を手放していけますからね。
これも人それぞの歩幅がありますから
あなたの歩幅で大丈夫です。

その為にも自己嫌悪の種をみつけて
生きづらさを手放せていけるように
1歩ずつ自愛が出来る心を育てましょう!

今の感情を認め、自分を癒す考え方が出来る様になると
自分自身や他者との関係の質を向上させることもできます。

それぐらい表面的な方法では
改善に繋がっていかないんですね。

愛着不安は人それぞれですし、
複雑に色んなことが絡んでます。

ただ逆に言えば、自己改善の成長や
発展の機会でもありますので、

他人に執着をすることを解放させながら
今ある時間を自分の為に使いましょう!

これまで誰かの為に一生懸命になって
自分の愛情タンクが空になっても
自己犠牲を繰り返してこられたと思います。

もう充分、頑張られたと思います。
自分の中に流れる時間を大切にする為に

アダルトチルドレンかもしれないと
悩んでいる女性の特徴の根元にあるのは
ほとんどが幼少期に隠れているということです。

だからこそ、これからの時間は
自分の為に使ってあげてくださいね。

他の人と同じ道じゃなくていいのです。
あなたらしさがある道を選びましょう!

親も子もアダルトチルドレン?

親もアダルトチルドレン?

アダルトチルドレンで悩む女性の特徴として
なぜ、そうなってしまうのかを
カウンセリングなどから深堀りすると、

親もアダルトチルドレンの場合があります。
もちろん、バブルやロスジェネ世代で育った
親は気づいていません。

なぜならそういうものだと思って
昭和の時代を生きてきたからです。

親が常に情緒不安定であったり、
言葉も含めて暴力的な日常で育つと、

僕たちの人間にはオキシトシン
※愛情や信頼感を生み出すホルモンが、
うまく働かなくなってくるので、

安全な愛着関係の形成が
親子の中で難しくなります。
この結果・・・

子供ながらに自分自身を守るために
本音を抑えて親の言葉や思想に対して
逆らわないようにしてしまいます。

この幼少期の経験が慢性的なトラウマや、
愛着障害などの問題を引き起こす可能性が
かなり高くなってしまいます。

どういうシーンで出てくるかというと
先程もお伝えした通り恋愛や仕事の時、
また結婚してからが出やすいです。

どうしても見捨てられたくない気持ちが
凄く強くなる傾向がありますね。

また、今度は違う人だと思っても
根本は同じ様な人を好きになってしまうのも
やはり幼少期の経験が関係しています。

これが悪い訳じゃありません。
大切なのはなぜそうなったのだろう?と
過去の自分に触れてあげる勇気をもつことです。

自分が犠牲になって家族バランスと保つ

親の為の自己犠牲は続かないからね。

社会人になってからアダルトチルドレンの
症状が出はじめると、

これまで理不尽だった親の態度に対して
過去を思い出して腹を立てたり、

実家に戻って少し口喧嘩などが起こると
社会人になって経験を積んだ分、

言葉にならないような悲しい
気持ちになって引きづる時があります。

仮にこのような感情を表に出しても
根元の問題が解決するわけではなく、

むしろ状況を悪化させることを
これまでの人生で学んでいるので、

自分の気持ちや意見を大人になっても
どうしても打ち明けることができず、
ずっと心の奥底に閉じ込めてしまい、

別の所で依存して発散させようと
生きづらい時ほど考えてしまいます。

ここで心の整理がつかないと女性の場合
家庭がある男性に心が揺らいだり、

会社やバイト先の男性と関係をもったりして
自分の承認を求めようとすることもあります。

アダルトチルドレン(AC)になると、
過去が今の自分を作っていると
多くの方が思い込んでいるので、

なかなか心のポジションをずらした
客観視が出来なくなっています。

自分自身で心の状況を分析して
根元の問題を解決しなければと
潜在意識から思えないのです。

これは本人が悪い訳ではありません。
そうしないと生きてこれなかったんです。

だからこそ、いつも僕がお伝えするように
少しずつでも心の折り合いをつけながら
過去の出来事に納得できるように、

人それぞれ違う自己嫌悪の種を見つけて、
カウンセラーと共に自分自身で問題を解決し、
自然に自己肯定感を高めていく必要があります。

自己肯定感が低いことを責めている?

自己肯定感は自然に上げていくものだよ。

アダルトチルドレンに悩む女性は自信がなく
本音を無視して他人を優先しますので、

幼少期に親が不安定だったり、
あまり愛情を示さなかったり、

言葉や態度を通じて
虐待を受けたりしたため、

自分自身を愛することができなくなって
自分に自信が持てなくなっています。

大人になっても常に他人に
認めてもらうことを求め、

自分自身を犠牲にしてまで
他人に合わせ続けます。

これでいいんだと・・・
私が我慢すればいいんだって・・・

だから生きづらいのです。

僕もそうだったのですが
過去のトラウマや愛着の中での
傷を抱えているため、

新しい環境や人との接触に対して
恐怖心を持ち、

心を閉ざしてしまうこともあります。

自分と向き合う所まで辿りつけると
回復させるのは難しくはありませんので
どうか安心してくださいね!

毒親じゃなくてもアダルトチルドレンになる?

毒親じゃなくてもアダルトチルドレンにはなるよ。

残念ながら毒親じゃなくても
アダルトチルドレンになって
長く悩み続けることはあります。

幼少期から親によって全てが決められ、
意見を言う事が出来ない中で
逆らうことができず

なんとなく諦めながら
従ってきた人たちは、

大人になっても自分で
物事を判断することが苦手で、
不安を感じることが多くあります。

その結果、他者からの承認や
愛情を求める欲求が強く、

依存的な恋愛関係に
陥ることがあるのです。

例えば、分かりやすく恋愛で
例えてみると・・・

10代から30代の間での彼氏や恋愛関係では、
リーダーシップを発揮し、決断力がある人に
安心感を覚えることがあります。

しかし、関係が長くなっていくにつれて
実は相手が自己中心的であることに
気付くことがあります。

特にノーが言えない女性の場合。
相手の都合に振り回されることに
疲れたり違和感を感じたりし、

関係を終わらせたいと
考えることがあるでしょう。

しかし相手が距離を置くことを拒否したり、
態度を改めたり、謝罪したりすると
優しいあなたは

相手が突然弱った姿に同情し、
罪悪感を感じることがあります。

愛情不足の過去から来る寂しさに
すごく敏感であるため、

寂しそうな相手を見捨てられず、
どこかしらいつも気にかけてしまいます。

しかし、それでも心が自立しはじめた人なら
別れたい気持ちを伝える時もあります。

ただ相手の男性が豹変して、
暴力的な態度を取ることがあるので

こうした相手を目の前にすると、
怖さを感じて身を縮めてしまい、

過去の虐待やいじめの記憶が
蘇ってくることもあります。

そのため、相手の要求を受け入れて
怖さから逃れようとしてしまうことがあります。

このように相手に対する依存や承認欲求。
そして、見捨てられたくないという
愛着などが強い場合。

その背後には幼少期の愛情不足や虐待が
何かしら影響しています。

これらの要因が複雑に絡み合って
自分の中で気づけないことが多いんです。

だからこそ、特に恋愛に関しては
繰り返しトラブルが生じてしまうんですよね。

自分の生きづらさを手放す為に・・・

誰でも生きづらさは手放していけるよ。

少しずつ生きづらさを減らすには、
自分の過去や現在の状況を
客観的に見つめ、

自分自身を大切にすることで、
より健全な人間関係を築くことができます。

あえて過去の経験から学び、
特に新しい恋愛観を形成することで、
ほどよく充実した人間関係が築けるでしょう。

職場での人間関係は距離感が重要

職場の距離感を大切にしていくこと

生きづらさが出やすくなるのは
仕事の時も多いですよね。

次は職場などの人間関係からも
一緒に考えてみましょう。

親しくなりたい人が現れると・・・
より親密になりたいという気持ちが生まれ、
距離を縮めたくなります。

しかし、このような関係性を築くと
急に関係が長続きするかどうかに対して
不安になることがあります。

仲良くなれたと嬉しい反面、
同時に不安の方が強くなる時があります。

これもなぜ起こるのかというと・・・
これも幼少期から親の機嫌次第で

態度が変わることを
何度も経験してきたため、

人を信用することに対して
慎重になってしまいます。

何度も信じた人に裏切られた経験から、
どんなに親しい関係になっても、

人を信用することができなくなっています。

なので自分自身を守るために、
相手に心を開かずに距離を置くことが
自然になっています。

もちろん、仕事は友達を作りに
きている訳ではないので、
それはそれで構いません。

なんとなく心が矛盾しているものの、
相手を信じたい気持ちもあります。

そう。心を開いてみたいとも考えています。

そのため分かると思いますが、
遠回しに相手の気持ちを探ったり、

カマをかけたり、駆け引きしたりしながら、
相手が自分に好意を抱いているという
確証を得たくなることがあります。

多分、アダルトチルドレンで悩む
女性のほとんどそうだと思います。

相手に対する不安からくる行為が
度を越してしまうと、

相手は自分を信用していないと感じ
不快感を抱いてしまいますから、

最後は関係がギクシャクすることもあるのです。

心は相手を信じたいと思いながらも、
信じきれない自分に嫌気がさして

言葉にできない焦りや
悲しくなることがあります。

そんな中でも変わらずに
優しく接してくれて、

常に安心を与えてくれる
愛情深い人を求め続けています。

親からの「べき論思考」を解放させる

親のべき論が全てではないからね。大丈夫だよ!

このように求める背景には、
親に求める安全基地のような存在。

※コンフォートゾーンの所を
強く求めてしまう気持ちが
生きづらさの種としてあるんですね。

だからこそ生きづらいんです。

恋愛や職場、家庭での生活において
健康的な関係性を築くためには・・・

まず自分自身の過去の経験や感情を受け入れ、
自分を愛する視点を持てるようになることです。

無理に自己肯定感を向上させなくていいです。

例えば甘え方や頼り方に苦手意識を持つのも
子ども時代に親から愛情不足や過剰な責任感を
押し付けられたことにあります。

そのため、自分自身で問題を
解決しなければいけないという
プレッシャーを感じていき、

どんどんと「べき論」も強くなってしまい
甘えたり頼ったりすることが出来ません。

大人になっても、この習慣というか癖が
ずっと生きづらさの種として残っているので、

仕事や恋愛でも相手に頼ることに対して
躊躇してしまいます。

周りからは「しっかり者」と言われることが多く、
自分に対して「弱音を吐いてはいけない」という
プレッシャーを感じることもあります。

それが生きづらさを作っていくんですよね。
自分らしくと自分らしさの違いを知ることが
とても大切なんです。

見捨てられるかもの不安がありませんか?

見捨てられるかもしれない不安は卒業できるよ。

恋愛や結婚においては自分の本音が言えそうで
言えないことも多いです。

なぜなら、見捨てられるかもしれないという
幼少期の不安が癖づいているからなんです。

アダルトチルドレン気味の方は
恋愛や結婚を通じて自分にはない
愛情を受けとりたいと思いがちです。

相手から「甘えていいよ」「頼りにしていいよ」と、
言われたときには、嬉しい気持ちや感謝もあるのに
幼少期の愛着形成が邪魔をしてしまって、

そういう時はこうあるべきみたいな
白黒思考になって強がってしまうこともしばしば・・・

そうですね、例えば相手からメンタルが弱いと
思われることを恐れたり、

相手に迷惑をかけたくないと思ってしまうのも
本当の自分を知られると嫌われるかもしれないって
幼少期の記憶や経験から出てしまいます。

たとえ甘えることができたとしても、
時間がたてば・・・

いつか相手が自分を見放すのではないかという
不安をいつも抱えています。

自分にとって大切な存在となった相手が
急に去ってしまうことを想像してしまうと
心が不安定になってしまうため、

常に自分から相手に距離を置くことがあります。
ここ子ども時代の経験が恋愛にも影響を与えています。

相手に頼ることができず、
自分に厳しくなりすぎてしまうため、

相手との関係が逆転することもありますので
支え合いながら関係を深めていくことが大切です。

ひとえにアダルトチルドレンかもしれないと
特徴を検索している女性でも、

顔が違うように自己嫌悪の種は人それぞれです。
何かあればLINEにメールをくださいね!

生きづらさは自然に手放していけます。

心の傷が気づきを与える

僕も典型的なアダルトチルドレンでした。
そんな中で34歳の時に両親二人が同じ時期に
末期がんになり、

突然の在宅介護がはじまります。

僕がカウンセラーになったのは、
介護をしている時に母から数ある教えを
命をかけて教えてもらったことがキッカケでした。

幸せは求めちゃいけないよ?

幸せは追いかけてもいけないよ?

幸せは手に入れると錯覚しちゃダメよ?

なぜなら、幸せは気づくことだから
心の傷が気づきを与えてくれるのだからと・・・

詳しくはこちらの動画をご覧くださいね。