作家・心理カウンセラー松野正寿

生きづらさを手放す心理カウンセラーの松野です。

今日は行動しても現実が変わらない、
うまくいかなかったことについて

僕なりに書いてみようと思います。

おそらく、これまで・・・
行動しましょう、思考を変えよう、
常にポジティブでいましょう!

そんな言葉を、僕たちは
たくさん聞いてきました。

そして実際に、
行動してきた人ほど、
うまくいかなかったときに
自分を責めてしまいます。

「やっぱり自分はダメなんだ」
「続かない自分が悪いんだ」

でも、在宅介護やカウンセリングの現場で
多くの方の話を聴いてきて、
僕はあることに気づきました。

行動してきたことが
問題なのではありません。

安心がないまま、
無理に行動し続けてきた人ほど、
心が先に疲れてしまう、
それだけだったんです。

たとえるなら、
ヒビの入ったコップに
いくら水を注いでも、
満たされないような感覚です。

まず必要なのは、
水を増やすことではなく、
ヒビに気づいてあげること。

自分を責めている心、
ずっと緊張してきた感情、
「ちゃんとしなきゃ」と
無意識に握りしめてきた力。

そこに気づき、
少し緩めてあげるだけで、
心の中に安心が生まれます。

すると不思議なことに、
行動しようとしなくても、
自然と動ける瞬間が
少しずつ増えていきます。

今の僕が大切にしている
「現実の紡ぎ方」は、

行動を変える前に、
心の状態に気づくこと。

頑張れない自分を
無理に押し出すのではなく、
まず戻ってきてあげることです。

もし今・・・

・やる気が出ない
・前向きになれない
・変わりたいのに苦しい

そんな感覚があるなら、
それは失敗ではありません。

これまで、
本当によく頑張ってきた
サインかもしれません。

今は何かを変えようとしなくて大丈夫です。

ただ「自分は間違っていなかったかもしれない」
その視点だけ、そっと持ってみてください。

それだけでも、現実は少しずつ
紡ぎ直されていきます。

ここまで読んでくださり、
ありがとうございます。

「行動できない自分」を
責め続けていた頃の僕自身を
思い出しながら書いていました。

行動しても変われなかった時間も、
止まっていた時間も、

あとから見ると必要な
「間」だったと感じます。

もし今日は、
何もできなかったとしても、
それで人生が止まることはありません。

呼吸をひとつ、
少しだけ深くして、
今日はそれで十分です。

大切なのは行動にははじまりの
合図がありません。

つまり、焦りながら不安を抱きながら
行動を起こしていないか?

この手前の所を見直してみてください。
内側から安心を生み出すことが

行動する前に必要な行動なんです。
そのことを忘れないでくださいね!