サロン集客はライバルリサーチを怠らない

先日、同じ業界の中で強みを生み出し、
見つけてくださいという記事を書きましたが、

とにかく近隣だけではなく、県のリサーチまで
しっかりと調べていく事が大切です。

直接足を運ばなくていいので、ライバル店の
店舗の公式サイトはどういう運営しているのか?

何が強みで打ち出しているのか?
ヘッダー画像のキャッチコピーはどうなのか?
カテゴリーは何個あるのか?
記事は更新しているのか?
SNSは何を使っているのか?

このあたりはしっかり調べてください。
メニューの豊富さ、価格だけの戦いなのか?
特典は何か付いているのか?

同じ土俵で戦おうとするから苦しくなるだけで
その隙間を狙った戦い方をしないといけません。

そうすれば負けない戦い方が出来るし、
自分たちが最初に打ち出したコンセプトで
生き残っていけると確信を持てる様になります。

ここまでが最低の条件として、もっと確信を持つ為には
自分たちの強みに対して、ニーズがあるかどうか?

その悩みの深さはどのぐらいなのか?
定期的に対応していくべき事なのか?
1度で解決できるものなのか?

一人あたりがお店に支払ってくれる
年間のLTVを把握しておきましょう!

これは年間の来店客数の総売り上げではなく、
一人のお客さんが1年を通じていくら払ってくれるか?
ここを軸にしてください。

新規だけの回転数で計算するのではなく、
もっと深い所までリピートしてもらう事を
大前提として、

一人のお客さまが来てくれたからには
年間で4回ぐらいの来店数が最低条件とするなら
一人あたりのLTVがいくらになるから

だいたいこの総売り上げと利益が見込めるだろうと
リピートしないというのは最初の戦略とお客さんの悩みが
ズレているからなんです。

だから少しでもそれがズレない様にする為に
事前にリサーチをしておく事が大切です。

そこまでやらないといけないの?と思う方は、
めちゃくちゃ甘いです。競合が多い業界ほど、
隙間の部分を狙わないといけません。

それだけで新規客を集める為の
広告費を抑える事が出来るのですから

ライバルとガチンコで戦いたくないのなら、
自分たちの強みで戦うのがベストなので

「ずっと負けない為」の戦い方が
ちゃんと出来る様に必ずやってくださいね!

facebookをはじめなきゃとか、インスタを使わなきゃとか
そういう戦術の話ではありません。

最初の戦略が全てです。ライバルと同じ事をしたら
レッドオーシャンでの戦い方になります。

それだと資金や立地条件、スタッフの数で
負けてしまうので、戦略が重要なんです。

つまり、何度もお伝えしている通り
自分が挑む隙間の中で、

自分たちの強みだけで戦える場所があるかどうか?
ここさえ分かれば自信を持って開業が出来ますよ?