人と関わる以上、僕たち心の状態は
一定になることはありませんし、
また、日々の体調のよしあしでも
心が一定になることはないですよね?
そんな中でカウンセラーの僕は、
どうなのか?と言いますと・・・
心の状態って、精神状態を表しますので
メンタルそのものは揺れます。
揺れることを知っているからこそ、
そこからどう捉えて切り替えるか?
ここを上手く調整しています。
今の時代。精神科の先生でも
うつ病になってしまう時代です・・・
あなたと同じ様に、色んなことに
ショックを受けたり、小さなことに傷付いたり、
ちょっとした事で涙が溢れたりもします。
例えばですね、僕たち人間って
既に自分が経験したことは
何となく分かるので、
準備が出来るのですが、
青天の霹靂の様な出来事も
起こることもありますから
いつもの様に心が保てない時が
あなただけじゃなく、誰でもあります。
今は自己嫌悪がムクムクと出てきても、
当然のことだから無理に抵抗せずに、
さぁ、どう向き合って成長しようかな?と
心に余裕を持てるようになりました。
直ぐに相手のせいにする昔の僕だったら
ここまでの器は作れなかった気がします。
クライアント様やご相談される方からも、
どうしたらそんな風になっていけますか?と、
よくご質問をいただきます。(ありがとうございます)
ここはですね、繰り返しになりますが、
急に自己嫌悪が出てきて、
支配されそうになっても、
セルフコントロールができる
やり方が分かっているからだと思います。
そのようにお伝えすると・・・
「私も1歩ずつ学んでいけば
セルフコントロールできますか?」
AC/PTSDに悩み続けた
僕にも出来たのですから、
もちろん、あなたにも出来ます!
ただ、知っておいてほしいことがあります。
それは何かというと・・・
僕の場合だと、自分の中にある
自己嫌悪の種がなんだったのか?
この部分を腑に落とせているから
セルフコントロールが出来ます。
つまり、自己嫌悪の種は人それぞれ。
だから、僕自身の変える方法が
あなたの自己嫌悪の種にも有効とは
限らないんですね。
多くの方が一時的な回避になって
うーんとなる理由がココにあります。
まずはあなたを悩ませる種が
どんなものかをみつけていくこと
例えばですよ?お腹が痛いと思っても、
根本の原因って人それぞれです。
普段から食べ過ぎているのか?
食事が偏っているのか?
食物繊維が足りていないのか?
過敏性によるものかもしれません。
何かわからないままお薬を飲んでも
意味がないんですよね・・・
どこが原因なのか?それが分かってから
はじめて治療方針が決まるものです。
特に心の場合は、一時的な回避だと
ずっと悩みが続くことになります。
もう分かりますよね?
あなた独自のネガティブの種を
みつけてあげることが、
どれだけ大切なのか♪
一人ひとりの種が違うからこそ
最適な方法を行ってあげることが、
すっごく大切です。
昔の僕の場合、PTSDも絡んでましたから
一般的に言われている神メンタルを作ろうとか
自己肯定感を高めましょう!では、
一時的な回避にもならないことも
よくあることでした。
自己嫌悪が増幅することを否定され、
ちょっと前に進めないと、
世の中では、そのぐらいで・・・と
メンタルが弱いと言われます。
なんとかしようと頑張っているあなた。
だからこそ、自己嫌悪の種を見つけましょうね。
その上で、自己嫌悪の種を見つけたら、それにどう対処するか?ここが次の重要なステップです。これには様々なアプローチがありますが、まず最初に推奨したいのは、その自己嫌悪の種を深く理解し、受け入れることです。これは決して楽な作業ではありませんが、自己嫌悪というネガティブな感情に向き合うための必要な一歩なのです。
自己嫌悪の種を理解し受け入れることで、その根源に立ち向かう力を持つことができます。また、それが自分自身の一部であることを認識することで、その種を否定するのではなく、自分自身を肯定する力を養うことができます。
そして、自己嫌悪の種を受け入れた上で、その種にどう向き合うか、どのように自己嫌悪から自己愛へと切り替えていくかを模索することが重要となります。これには、自分自身との対話を深め、自己理解を進めることが含まれます。さらに、自己嫌悪の種と対峙しながら、それにどう対応するか、どう立ち向かうかの具体的なアクションプランを立てることも大切です。
自己嫌悪の種を見つけること、それにどう対処するかを理解することは、あなた自身のメンタルヘルスを保つ上で重要なステップです。自己嫌悪の種を理解し、それにどう対処するかを学ぶことで、自己嫌悪から自己愛へと切り替える力を手に入れることができます。
これは一朝一夕に得られるものではなく、継続的な努力と経験が必要です。しかし、その過程を通じて、あなたは自己嫌悪というネガティブな感情を自己愛というポジティブな感情に変えていく力を身につけることができます。
さらに、自己嫌悪の種を見つけることは、他人とのコミュニケーションにおいても有効です。それが他人を理解し、他人と深く繋がる一助となるでしょう。自己嫌悪の種を見つけ、それに対処する能力を身につけることで、あなたはより健康的な心の状態を保ち、より深い人間関係を築くことができます。
以上が僕の経験と考え方です。あなたが自己嫌悪の種を見つけ、それにどう対処するかを模索する過程で、何か困ったことがあれば、いつでも相談してください
そして次に大切なのは、自己嫌悪の種に立ち向かう際の「リソース」を見つけ出すことです。リソースとは、自分自身を支え、向上させる力の源です。それは、信頼できる友人や家族、趣味や自分を落ち着かせるリラクゼーションの方法、自己肯定感を引き出すためのアクティビティなど、さまざまな形で存在します。自己嫌悪の種に直面した時、このリソースを思い出し、利用することで、感情をコントロールし、自己嫌悪を自己愛へと切り替える力を強化することが可能です。
また、自己嫌悪の種を見つける作業は自分だけで行う必要はありません。専門家の援助を求めることも一つの手段です。カウンセラーや心理療法士、コーチなどと一緒に問題を見つけ、理解し、対処法を見つけ出すことで、より深い自己理解を得ることができます。
そして最後に、自己嫌悪の種に対処する際には、優しさと寛容さを持つことが不可欠です。自己嫌悪の種を見つけ出す過程や、それに対処する過程は容易なものではありません。時には挫折感を感じたり、自己嫌悪の感情が強くなったりするかもしれません。しかし、そのような時でも自分自身を優しく、寛大に包み込むことで、自己嫌悪の感情と健康的に向き合うことができます。
この全てのプロセスは、自己嫌悪から自愛へと移行するための旅路の一部です。一度に全てを達成しようとするのではなく、一歩ずつ前進し、自分自身のペースで進めることが大切です。そして何よりも、あなた自身が自己嫌悪の種を見つけ、それに対処する力を持っていることを信じてください。あなたは十分に強く、素晴らしい存在なのですから。
これが僕の提案です。ぜひ、あなた自身の生活の中で試してみてください。そして、あなたの成長の旅の途中で何か助けが必要な場合は、いつでも僕に相談してください。あなたが自愛へと成長していく過程を、全力でサポートしたいと思います。