あなたの心に寄り添うために、僕が積み重ねてきた学び

作家・心理カウンセラー松野正寿

「生きづらさを手放したい」「感情の扱い方がわからない」
そんな声を、私は日々たくさん受け取っています。

その一つひとつに丁寧に応えるために
心理学の学びを止めず、数々の資格を取得してきました。

そもそも僕自身がアダルトチルドレンや複雑性PTSDに
ずっと悩み、もがき続けた経験があります。

ここでは、僕が持っている心理・行動・記憶に関する民間資格をご紹介します。
あなたの悩みや不安にどのように役立てているかもあわせてお伝えします。

生きづらさカウンセリング
生きづらさを手放すためには
生きづらさを手放す心理カウンセラー松野正寿

マインドフルネススペシャリスト

呼吸と「今ここ」に意識を向ける技術

マインドフルネスとは、仏教の瞑想をベースにした心理療法の一つで、
「今この瞬間の体験を、評価を加えずにただ観察する」技術です。

僕自身、クライアントの不安や焦燥感に寄り添うためには、
思考ではなく“感情の現在地”にアクセスすることが重要だと考え、
このスキルを学びました。

セッションでは、トーラス呼吸法や意識の観察などを通じて、
クライアントが自分の内側に戻るお手伝いをしています。

メンタル心理カウンセラー

対話を通して、心の奥に触れるための基本資格

心理学全般の基礎知識を身につけ、実際のカウンセリングに
活かせるようにするための民間資格です。

人間関係・職場・親子・夫婦など、複雑に絡まる
“心の糸”をほどく技術の土台として、最初に取得しました。

信頼関係の構築や傾聴技法、共感力の育成は、
僕のカウンセリングの中心に今も活かされています。

アドラー流メンタルトレーナー

「目的論」と「勇気づけ」に基づく心のコーチング

アドラー心理学では、すべての行動には「目的」があると考えます。
私はこの考えに深く共感し、過去ではなく“これからどうしたいか”に視点を向けるカウンセリングを実践しています。
自己受容・他者信頼・貢献感といったキーワードを軸に、クライアントの未来に伴走するメンタルトレーナーとして関わっています。

アンガーコントロールスペシャリスト

怒りは「ダメな感情」じゃない。ただ、扱い方があるだけ

怒りは二次感情といわれ、実は「寂しさ」「不安」「無力感」などの裏返しです。
この資格では、感情のメカニズムを学び、「怒ってはいけない」ではなく、「怒りと上手につきあう方法」を習得しました。
特に、親子関係やパートナーシップの悩みにおいて、怒りの背景にある本音を見つめ直す支援に役立っています。

行動心理士

人のしぐさ・表情・無意識のクセに目を向ける

「本音は言葉に出ない」ことが多いのが人間です。
行動心理士では、言葉だけでなく、しぐさや視線、姿勢などから感情を読み解く技術を学びました。
カウンセリングでも、クライアントの口調や表情の変化から心の深層を感じ取り、より的確な対応を心がけています。

介護コミュニケーションアドバイザー

両親の介護を通して学んだ「本当の寄り添い方」

この資格を取得した背景には、僕自身の体験があります。
母と父、二人の末期がんの介護を経験する中で、
ただ身体を支えるだけではなく、
「心を支える対話」がどれほど大切かを痛感しました。

言葉にできない痛み、弱音を吐けない想い、沈黙の奥にある本音…。
そのすべてに寄り添いたくて、傾聴の技術や共感的コミュニケーションを学びました。

介護の現場では、相手の尊厳や“その人らしさ”を守る対話が求められます。
この資格では、認知症の理解や接し方に加え、
“否定せず、決めつけず、ただ受け止める”という対話の姿勢を大切にしています。

今ではこの学びが、高齢者との関わりだけでなく、
「誰かのために頑張りすぎてしまう人」へのカウンセリングにも生きています。
あの時間が、私にとって大切な原点です。

速読アドバイザー

情報の波に飲まれず、本質をつかむために

カウンセラーは常に新しい知識と向き合う必要があります。
速読アドバイザーの資格は、情報を短時間で読み取り、整理し、
必要なエッセンスを抽出する技術として習得しました。

集中力を高めるトレーニング法としても応用し、
自己成長サポートにも役立てています。

記憶術インストラクター

学びを「自分の知恵」に変える技術

記憶術というと受験勉強の印象があるかもしれませんが、実は自己理解にも大きく役立ちます。
私はこの資格を通じて、「記憶は感情と結びついている」という原則に改めて気づかされました。
心の傷やトラウマも、記憶と感情が絡み合っているもの。だからこそ、記憶のしくみを理解することは、癒しにもつながるのです。

最後に・・・

これらの資格は「肩書き」のためではなく、
一人ひとりの苦しみに向き合うために選んできた“道具”です。

どの資格も、私のカウンセリングスタイルに深く影響を与えてくれました。
もし、あなたが今「話してみたいな」「少しだけでも聴いてもらえたら…」と思ったなら、
どうぞ気軽に声をかけてくださいね。

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